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耽美迷宮 袋小路

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devils in bedside

風邪引いて土日は外に一歩も出なかった椎名さんです。
でも寝込みっぱなしは嫌なのでとりあえず起きれるだけは起きていた。
まあネットさえあればな<駄目すぎる。


しかし、凄いなと思う。インターネットスゴス。
え、また山羊さんのお話ですけどね。山羊って、9GOATSさんね。GOATって山羊のことです。

だって結成して、CD作って、HPで告知したら…世界中から問い合わせが来るんですよ。
こんなのV系創世記には考えられないことでした。完全に日本だけの閉じられた文化でありました。
しかしあまりにも面白い文化でした。それがヴィジュアル系。
絶対海外にも負けないと思ってた。むしろ勝ってると思ってた。
楽曲のよさにステージング、世界観構築(ヴィジュアル系がヴィジュアル系たる最重要要素)。
要するにヴィジュアル系って複合芸術。音だけ出してライヴやってりゃいいとかじゃないのです。
徹底した世界観構築。ジャケットデザイン、ブックレットのアートワーク、ディスクはピクチャー仕様にするとか、チラシからDMからキャッチコピー、雑誌広告、他メディア展開まで、人の手に届けるまでどうやって自分達の意図を張り巡らせられるか。

そこを徹底して自分達でやり始めた先駆者がXであり、その戦略を練りかつ、流通や契約内容まで革命を起こしたのがYOSHIKIだったわけです。

だから彼らが血眼になって切り開いた道があるからこそ、今こうして沢山のバンドが存在しシーンが続いているのですが。
そういった音楽を作るただそれだけではなく「徹底した世界観構築」の為に音楽以外の部分も自分達でやることが定着したのがヴィジュアル系。
だいたい90年代も後半になってくるとクールジャパンとかジャパニメーションだとか、漫画やアニメに端を発する日本文化サイコー!ってのが海外からちらほら聞こえ出します。
それがネットの普及、強いてはYoutubeという強力な動画ツールで爆発的に拡散され、
色んな国の色んな文化が国境も言葉もすんなりと越えて触れられるようになりました。

そしたら2000年入ってくらいからですかねー。MALICE MIZERの徹底した中世ヨーロッパ世界観が、ヨーロッパあたりでウケ始め、更にはmanaちゃんが提唱する「ゴシック&ロリータ」所謂ゴスロリが広まってしまいファッションと音楽の両面で着火!て感じだったなー。
あとはあれよあれよと…。

今じゃもうV系の海外ツアーなんて珍しくなくなってしまいました。
まあちょっとバブリーな雰囲気も否めませんのでどこまでもつかわかりませんが、わりと定着はしてると思います。
先月のSUGIZOイベントなんて、海外からのお客さん普通に居ましたからね。しかもそれFCイベントなんですけどっていう。
日本に住んでるのかこのために来日したのか…。

とにかく今の時代ヴィジュアル系のバンドやろうと思ったら、スタートの時点で海外ファンもつくことは必至。
これがね、もう凄いことですね。
昔はほんと海外出るって大変なことだったんだから…。

だからこうして山羊さんたちはもう、バンド活動スタートの時点で海外のファンが付いてるってことがもう、凄い時代だなと。
特にヴォーカルのryoさんは日本のバンドが海外出るって大変なことだという時代を知っていますからね。
海外ファンの、山羊さん記事をいくつか見てしみじみしてしまったのでした。
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星の夜に消えた人 星の海に浮かぶ人

わたしいまちょっとおかしいのでこのままおかしいモードに入ります。全部山羊たんのせいです<え

詩を書き綴りたいほどに好きな曲。Den lille havfrue
イントロから全編にわたって流れるピアノの調べは冬の張り詰めた夜空に音もなく浮かぶ星の静謐な輝きか、凍えるほどに冷たい水面に跳ねる涙の粒がまるで粉々に砕かれた水晶の物悲しげな乱反射なのか、というくらい綺麗。<長い。
綺麗と漢字二文字で書けばよいものをそうできなかったのはあのピアノが美しすぎるからdeath
これは誰の仕事?ryoさんなのかマニュピレーターのakayaさんなのかそれによって今後のバンド編成を占いたい…!

タイトルはデンマーク語で人魚姫。詩をつけていて浮かんだ言葉たちが人魚姫のストーリーのようだったのでそのタイトルにしたのと、デンマーク語という言語の選択は、日本語で人魚姫、と視覚化した時にどうしても狭義的なイメージを与えてしまうのが嫌だったところへこのデンマーク語表記がイメージにぴったり来たとインタビューで仰っていたのですが、私はこのインタビューを昨日発見してもう何度も読んでしまってるっていうかなりやばい事態なので見返さなくてもすらすら書けた椎名さん怖い。

そんな美しすぎる曲の詩をちょっとだけ引用してみる。

そうやっていつだって あなたが居て笑って
消えてしまいそうな日常に身を砕く
星の夜に絵を描いても 照らすべきあなた見失って
どうやったって暗い夜空

そうやっていつだって あなたが居て笑って
壊れてしまうその日を思い出す
星の海に手を出しても
漕ぎ出せる櫂さえ失って ここから動けないよ

星の夜に消えた人 星の海に浮かぶ人
遠い空に色をつけ その手を引くように
暗い方に呼ぶ声が あなたを捜すその声で
また開いた 思い出させる夜のドア


全部サビかいっ。
しかし書いてて思ったけど字面じゃあの曲の美しさが全然伝わりませんorz
というわけで聴いて下さい。<え




あー早くLOGが読みたい。
風邪で鼻が詰まって苛々するのでこの辺で<ええええ??

聴こえているかい この愛が farewell

9goatsのヘヴィロが止まらない。もう本当に素晴らしい。今のインディヴィジュアルシーンで、完全に頭二つ三つ、抜きん出ている。
とにかく楽曲がいい。スキル的な面では他に9goatsよりも高いバンドはあるが、やりたい事がはっきりしていて、楽曲の世界観が統一されていること、しかしバラエティーに富んでいること。詩の世界が、さすがにヴォーカルryoのキャリアが長いこともありV系にありがちな付け焼き刃な退廃表現ではなく彼自身の美学が貫かれていること。そして何よりヴォーカリストとして必要な「素晴らしい声」を持っている事。
おまけにデザイナーでもあるから視覚に訴えるアートワークも抜かりない。

これだけの好条件があればスキル云々は後回し。
とにかく、素晴らしい。
おかげで椎名的にありえない「グッズに手を出す」という事態(笑)。
詩の世界を表現したアートカードにメンバーインタビューが掲載された公式冊子、写真集に手を出すところ(笑)。
とにかく、何考えてバンドをやってるのか知りたい(笑)。

しかしアートカード高い(笑)。一枚500円て(汗)。大手サークルの薄い本じゃないんだから(汗)。
まあいい、彼らはまだインディーズだから出資してる気持ちで…(笑)。


詩がね、本当にいいんですよ。
死をテーマにしたものが多くて、本人いわくの「いかにもヴィジュアル系」って自虐気味なことを言ったらしいですが、元々昔から興味あるテーマだということで凄く彼独特の美学があるなあというか。
決して死を美化した、厨二病的なものではありません(笑)。
バンド結成時にヴォーカルとギターのご家族がご病気になり、やがてはなくなられたそうですが、おそらくその時の死生観も影響してるのかなと…。
終わりゆく命への優しさと愛情、遺されるものの、見送らねばならない淋しさや切なさ。
それらがみんな、優しいんですよね〜…。主にそれはミディアム系の曲でですが。

なんていうか、このバンドに出会った最初の印象は温かさ、穏やか、優しさ、和やかだったのね。
曲自体は耽美的退廃でそれは凄く好みなんだけど、そんな耽美的退廃にもこのバンドには仄かに燈るような優しさ、温かさがあるんです。
孤独の暗闇の中にそっと手を差し伸べられて、それがどれほどその人の唯一の希望足り得るか、癒しであるか。
あんな退廃的な雰囲気なのに彼らは既にその音楽で人を癒してる。これはちょっと、インディーズでもうこれか、と驚愕しております。慄くほどに。
ライヴレポをいくつか拝見しましたが、「願い」なんか生で聞いたら泣いちゃうだろこれと思ったらやっぱりのようで。
僕達に出会ってくれてありがとう、とか、今日より明日はもっと素晴らしいはずだと、生と死の残酷さや時に優しさを表現する合間にそうオーディエンスに語りかけるryoさんというひとは、一体?
utaさんhatiさんの情報が少なすぎるんだぜ…!

しかしそんな優しさや仄かな愛情で人を癒す彼らの音楽にはデスヴォイスものもあって。
ミディアム系の優しさが光りすぎていてちょっと勿体無いと言うか…。
ん~~、彼らはこれもやりたいことのうちのひとつなんだろうけど…。
BABELは面白いアプローチでカッコいい。これは凄い好き。
belzebuthは妖艶でいい。ダーク、ハードなのはこういったアプローチの方がいいんじゃまいかな~。
Who's the MAD?もかっこいいんだよなあ。でもデスヴォorz
ハード系は作品出すごとに「ありがちなV系ハードコア」から脱皮してくれているので「おおっ」と思うんですよね。
う~ん、彼らにはいいプロデューサーが付いて欲しいなあ。今のとこは自分たちだけでやってるけど。
ハード系はデスヴォよりも色気で攻めて欲しい。belzebuthやBABELのように。その方が合うと思うな~。


さあまだまだ聞き込むぞぉ。



山羊






届きました。9goats black out
とりあえず「TANATOS」「Sleeping Beauty」「devils in bedside」の3つを。
「Black Rain」は保留に。でもこの分だと買っちゃうな(笑)。

ちょっとデスヴォイスものが苦手なのでそれ系の曲は慣れるまで時間がかかりそうですが、それ以外はもうとにかく素晴らしいの一言!
ryoさんの声質をよく活かした綺麗なミディアム系の曲はほんとうに美しく刹那くて、静かに降り積もる雪のような静謐さ。
目を閉じて、ヘッドホンで思い切りその世界観へ沈み込んでしまうくらいに浸って聴いて欲しい。
ファルセットはまだ課題あり、かな~。でも綺麗なのでどんどん歌いこんで欲しい。
で、激しめの曲になるとこれが、申し訳ないけど「弱い」という印象。
デスヴォイスは前のバンドでもやってたみたいですがデスヴォをやるにはちょっと声そのものが弱いという気が…。
あとドラム、時々「パタパタパタっ」って音が気になる。布団叩いてるみたいな音がする(汗)。叩き方の問題なのか抜けが悪いのか…。
690minのギターリフどっかで聴いた様な…まいっかwwでもこの曲はリミックスの方が好き。

しかし激しい曲とミディアム系の曲でこれほど差があるというか…幅があるということなんだけど(笑)。
所謂ハードコア系の曲は、「モロなヴィジュアル系ハードコア」って印象が拭えなくて「ありがち」って感想がどーしても出てくる。
でもミディアム系となるとこれが本当に多彩で、「綺麗」の引き出しがこの人たちは幾つあるんだろう?ってくらい。
大好きな「sink」のリミックスなんて、鳥のさえずりまでサンプリングされてる(笑)。まあこのリミックスは外部の人だけど。
尼のカスタマーレビューで彼らの事を「ミッド・テンポの帝王」なんて評してるレビュアーさんがいたけど、ほんとその通り(笑)。

あとインディーズだからなのか、ヴォーカルのryoさんがもともとデザイナーだからっていうのもあるんだけど各音源のアートワークも自分達でやってるからきちんと作品一つ一つの世界観がパッケージでも表現されて、このすみずみまで行き渡ってる感が、インディーズならではでいいですな~。ジャケットはdevils~が好きなんだけど、TANATOS限定版の気合入った造りも素敵。
もう紙質のマット具合から歌詞部分黒背景なのにグレーで透かしたうえで歌詞テキストはゴールド刷りとかねもうね。
ディスクも裏面まで真っ黒にピクチャーするってどんだけwwwryoさんむしろデザイナーとしての気合入りすぎwww

次回ライヴ行かなきゃ、と思ってたら暫く活動休止というか…進化のための休眠に入るってかぁ。
メンバも変わるかもしれない的な?でも某雑誌で見たけど「どんなことがあっても10年はこのメンバーでやろう」ってんだから変わるのはサポートかな?
あのインタビュー良かったなあ。過去のキャリアの中でも、9GBOは不思議な縁というか流れで結成されたバンドなんだね。
自分達でもドラマチックすぎて嘘なんじゃないか、みたいなことを言っていたし。
そーいう出会いと縁のあるバンドって大きくなるんですよね。今までの経験では…(笑)。

しかし大昔のryoさんがやってた某バンドは自分は見向きもしなかったものですが(笑)。
だーってどう見たって「ただのV系」なんですもの。「ただの」には興味ないのよ。どこにでもいるようなV系は。
只でさえ特殊なV系という世界の中で、「更に特殊」で在り続けてくれる人たちでないと。
そして何たって、彼は楽曲が良い。9goatsの武器は絶対にあの美しい楽曲たち。そしてryoさんの声。
そういう意味では、彼らが、というかむしろryoさんがミュージシャンを続けてくれたことが奇跡。
一旦やめてデザイナーの道を行ったけど、それを説得して一緒にやろうと言ってくれたメンバーのウタハチに感謝。


ああ、今気付いたけど久しぶりに本当に久しぶりに「何度も繰り返し聞きたいV系バンド」に出会ったんだわ。



寄付完了



がんばれ宮崎。こんなことぐらいしかできないけど、耐えてくれ。頑張ってくれ…。
もう充分がんばってるんだろうけど、投げ出したいくらい、想像を絶する地獄絵図なのかもしれないけど、それでもこんなことで良かったら、お力になれたらと思います…!!
口蹄疫被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

ちなみに二日前のエントリでも紹介しましたが寄付方法紹介動画。

【口蹄疫】宮崎への寄付について【問題】
・ニコニコ
・つべ


ゴルフのY峯Sくら選手が賞金金額を全額、口蹄疫対策として寄付したんですってね。1200万!えら~い!(うちみたいな風呂具でお名前など出せんww)
特にファンではなかったんですが、凄く好感を持ちました。
宮崎のゴルフ場に募金箱を置くよう要請もしたとか、被害にあわれた牧場の方とも電話でお話したとか…。
きっと勇気付けられたと思う。



うちの職場、社食があります。お昼に小鉢がいくつか出るんですが、そこにマカロニグラタンが久々に出ました。
いつもなら、120円なんです。でも、昨日から150円に値上がりしていました。30円の値上がりです。
マカロニグラタンって、乳製品使ってますよね。ホワイトソース、牛乳も使ってると思います。


…早速こうやって影響が出始めました。


乳製品、それからウィンナー、ハム、豚肉、牛肉のお値段にご注意ください。
それからクリームなどを使ったお菓子類ですね。
私達の口に入るこれらの製品に、口蹄疫にかかった牛や豚は使われませんし市場にも出ません。
お店に並んでるものは普通に買って、食べて大丈夫なんです。いつも通りで。
…ただしこういった状況ですのでお値段の変化にご注意をば。

ついった

シリアスな話だったので今日は軽めに。l


ついった。
うん、興味…無くはないんだけど…あれ、腐女子に向いてないよね?www
フォロー入れられてもそのひとたちが全員腐じゃないと呟けなくね?

短い呟きを一日に何回も、って自分には向いてないわ。
長文を書くのが好きなんですもの。
あれは公人の方々が使うのに向いてるツールな気が。
ちょっと呟くだけなら、あまり大したこと書かなくていいし、アーティストとかならファンはそれだけで嬉しいかと。

なわけで稲田師匠のついったが結構おもしろい。
書いてる内容があんまアーティストらしくないというかwwすごく普通の社会人ぽい感じのがいい。
まあ彼は元々裏方さんだからなあ。
とりあえずサブウェイのサンドイッチ夜に見てたら食べたくなるのでヤメレと。
今井ちゃんも興味津々みたいだしこれはwktk

でもやっぱ興味あるなー。うーん。
でもめっちゃコミュニケーションツールだから、やっぱり腐全開の呟きをするとなると難しいな(汗)。


さて、月曜から口蹄疫関連でテレビが騒がしくなるそうで?
方向性としてはなーーんもしなかった赤松大臣をageて、宮崎の畜産農家の対応不手際のせいにするというカタチで行くらしい、という風の噂が飛び込んできましたお。
東知事もそのことをどこかで聞いたのかついったで「こんな噂を聞いたけどこれは本当なのか?」
とやんわり牽制をかけたりして…wwww
さすが、テレビ出身の方は違いますなあ。上手いですなあ。

それが本当かどうかは…見守ってみますかねww


結局ちょっとシリアスになったな…(汗)。

食糧危機!?

備蓄してますか?


テレビマスコミがほとんど報道していないせいもありますが、宮崎県で発生した口蹄疫問題は現在38000頭にのぼる殺傷処分を受けていて過去100年間で最大のパンデミックとなっています。
以下引用します。


***ここから引用(引用元: 「日本が好きなだけなんだよ」さん)

★口蹄疫ってどんな病気?

・偶蹄類の動物(牛、豚、羊、鹿、猪等)やハリネズミ、ゾウなどに感染するウイルス性感染症です。
・幼児期に感染した家畜は高確率で死亡します。(子牛の場合成年になる確率1%)
・死亡しなかった場合も体重の低下や算出する乳量の減少等により負の価値の家畜となります。
・感染力が非常に強く、空気感染をします。
・潜伏期間は2~10日程度と言われています。 最大は21日間と言われています。
・口蹄疫ワクチンは存在しますが、有効度が低い上に感染したかどうかの判断が不可能になる為、使用されません。
・感染した家畜を治す手立ては基本的に無いため、殺処分されます。
・殺処分された家畜は敷地内もしくは近隣に埋められ、その土地は3~5年間掘り起こせません。
・人間には基本的には感染しませんが、キャリアーとして感染拡大の媒体になりえます。
・過去大流行した地域では、人間の子供でも口蹄疫感染が疑われる死亡例の記録があります。

★口蹄疫が日本で大流行すると、どう困るの?

・牛肉・豚肉価格が上昇します。
・乳製品価格(牛乳・バター・チーズ・ヨーグルト等)が上昇します。
・食肉と乳製品の価格上昇により多くの加工食品の値段が上昇します。
・ブランド牛が消滅します。なお、宮崎ブランドで無くても種牛は宮崎にしかいない場合があります。
・国内畜産関係者は事実上廃業に追い込まれます。この保障や大量失業による国家財政の圧迫が懸念されます。
・畜産加工業者や流通なども肉がなくなるため経済的に大打撃を受けます。
・感染拡大を恐れた他国が日本輸出品の輸入禁止措置を取る可能性があります。
・感染拡大を恐れた他国が日本人渡航禁止措置を取る可能性があります。
・感染拡大を恐れた他国が日本への渡航禁止措置を取る可能性があります。(アメリカ・欧州諸国・オーストラリア等、畜産物輸出国家はこの対応を取る可能性が高い)
・これらの処置により、日本は経済的に孤立する可能性があります。

口蹄疫 世界的に最重要監視されてる最悪クラスの疫病

(イギリスの時は軍隊動員 選挙延期 ブレア首相が陣頭指揮 被害額3兆円+機会損失数兆円)

潜伏期間は7~21日 今回、ファーストインパクトの押さえ込みには失敗 10年前に発生した際は初動が迅速だったこともあって殺処分は740頭で収束 その前となると1908年 500頭台 現在殺処分は「4万5000頭」過去100年間で最大のパンデミック危機

※県境での発症速報アリ
※これから中確率で本州にも拡散する可能性あり。 この場合競馬・動物園等も無期限禁止になります。他国での被害例は500万頭 末期になると全物資無期限輸出・渡航禁止 既に牛は禁止
※あなたの飼っているペットも伝染すれば薬殺対象となります(法律なので絶対)
 
★現在までの政府の対応

・他国なら非常事態宣言レベルの疫病を7日以上完全放置
・「ビルコンS」韓国に無償供与したので政府に消毒薬の在庫なし
・本来は即行われるべき「消毒会社への在庫調査」等も一切無し
・国命による消毒薬の配布は一箱たりとも支給無し
・疫病発病後通達済みにもかからず予備費を仕分けた為予算無し
・担当大臣外遊
・国家対策本部なし、国策指示無し 現場曰く「FAX一枚来てないのはどういうことだ」
・10年前は740頭で35億かかった 今回は45000頭以上 県の予算330億は既に無し
・現在現地現場を除くメディアにおいて情報規制中(海外では日本のパンデミック報道済・報道中)
・風、人、車を介して広がるにも関わらず現地からの移動に消毒(本来は国策)なし

★現在までの民主党の対応

・舟山康江農林水産大臣政務官「宮崎県の対応に問題があった」
・赤松農相「対応を官僚に投げてしまうと「政治主導」じゃなくて「官僚主導」になってしまうので、対応をさせない」
・輿石参院会長「民主党に票を入れなければそれなりの対応をする」
・与党は県と自民党から申し入れた対策案を拒否 その後会合自体も拒絶

★口蹄役関係の時系列

・2009/07 農水省「三国の畜産防疫体制どうよ?」衛生部会「まだ危険」
・2009/08 韓国「ウリは口蹄疫清浄国に復帰を申請するニダ」日本「選挙に入るから検討は来月以降な」
・2009/08末 民主党政権に。
・2009/09/28 民主「お待たせしました、韓国の食肉、飼料と一部規制してた中国の飼料の輸入も再開します」
・2009/10 韓国「某農場でコレラっぽい症状が出たニダ、口蹄疫では無いニダ」
・2009/11 韓国「でも家畜の移動中止命令は出しておくニダ」
・2009/12 農場「口蹄疫ではないニダからこっそり出荷しても大丈夫ニダ」
・2010/01/02 同農場の牛から検出されたウイルス、口蹄疫と判明 韓国「この日が発生日ニダ!!」>世界中がパニックに
・2010/01/07 日本「やっぱ輸入停止で」
・2010/01/11 感染源の農場の大規模出荷がばれる
・2010/01/12 米農務省「ニダーの口蹄疫清浄国認定を無期延期にするわww」
・2010/03末 韓国「口蹄疫は終息したニダ」 日本「じゃあ再開」 畜産業界「まてw」
・2010/04/10 案の定、韓国で口蹄疫の再発が確認される。
・2010/04/20 案の定、口蹄疫が日本国内で発生>政府は小委員会レベルのまま放置プレイ
・2010/04/21 2例目発生。患畜増え続ける。韓国・対口蹄疫消毒薬を買い占め
・2010/04/27 事態を重く見たそのまんま知事は赤松農相、自民・谷垣氏に陳情
・2010/04/28 谷垣氏、宮崎を緊急訪問。政府に「資金出せ!!」>330億get
★★★★赤松農相、GWを利用して中南米外遊に出発(逃亡)★★★
・2010/05/01 九州各県で飼料用輸入稲ワラの自主規制、国産稲ワラへの自主転換(政府主導や政策ではない) 制限区域が九州養豚の中核「えびの市」に広がる。韓国の買占めにより、消毒薬、防虫剤等の防疫物資不足が深刻化
・2010/05/02 小沢がGW明け7日、そのまんま知事に選挙協力の要請に行くことを発表
・2010/05/03 殺処分対象の牛、水牛、豚の総計が9015頭となる
・2010/05/05 パンデミック化 殺処分数34000頭を超える

★自民党政権時代の口蹄役対策

2000年に発生した口蹄疫の対応。3月24日、口蹄疫ウイルスの抗体検出の確認がされ、内閣は全ての責任は首相が持つという一喝号令で、即時100億の予算が組まれ、最終的に705頭の処分で拡散を食い止めました。

http://www.sat.affrc.go.jp/special_pgm/FMD_Japan_review.htm

★マスコミの報道状況

宮崎の地元ローカルテレビ以外では、まともなテレビ報道なし。新聞も事の深刻さ、民主党の対応の異常さを報道していない。民主党擁護を目的とする国益無視、畜産農家無視のマスコミの異常な情報統制。


***ここまで引用***



宮崎はどげんかせんといかんと自力でがむばっていますが、それでも感染拡大が止められないようで…。
ガンガレ超ガンガレ宮崎。微力ながらふるさと納税で応援します。あ、牛だけじゃないよ。豚もだよ。
【口蹄疫】宮崎への寄付について【問題】
・ニコニコ
・つべ



だいたい韓国で発生したものに日本が無償でワクチンあげておいて、なんで日本国内で感染発生したらノーリアクションなのでしょう。
どこの国の政権なんでしょうか。

さすが、日本を解体し破壊したい政党・民主党。国旗の日の丸を切り張りして党旗にできるだけありますね。すごいメンタリティ。日本人じゃないんだね。
伝統も文化も景気もなにもかもぶっ壊して、中国様と韓国様に日本を差し上げたい反日民主党。
誰ですか?こいつらに票を入れたのは。



大事なことなのでもう一度書きますけど、この口蹄疫の菌は人には無害でも、人がその菌を運んでしまうと感染を拡大させてしまうんです。
ということは

日本の輸出禁止

になってしまいます。人が菌を運ぶんですから、日本人の国外移動もそのうち禁止されるかもしれません。
日本が汚染国と世界から見なされる為、輸入も減らされるでしょうね。
経済に大ダメージ。日本ますます不景気。うち、食品印刷関係の仕事だから影響あるだろうな…orz


食糧危機がきちゃいますね。



ちなみにアイスランドでの火山。

あの噴火による火山灰でEUの穀物大ダメージ。年間の半分しか収穫できないだろうと言われています。
小麦粉とか、大豆関係、値上がりするのではという報道をちらほら聞いたことあるのではないでしょうか。
粉ものっていうとうどんとかパスタ。大豆だったら味噌、しょうゆ、豆腐、納豆…日本人の食生活にかかせないものばかり。
値上がり必至ですね。





備蓄、してますか?

「TOSHIが帰ってきて、今レコーディングしてるよ」

あのときのXは…。
としくんは、もう既に「あちらの住人」
たいちゃんは、なんとか間に合ってくれて…。
この報せを、自殺が未遂に終わって搬送先の病院で知ったと言う大馬鹿音楽評論家・市川てっしーも。


昨日は新木場でイベントだったのですよね。
私は基本、「本人不在」のイベントには参加しないので今回も行っておりません…。私には虚しいの、それは…。
あ、FILM GIGとかMJ上映会とかMJダンパとかは行くけども。

ああ、それで…。そうだ。

「TOSHIが帰ってきて、いまXのレコーディングしてるよ」

うん、それをね、私もご報告に上がらせていただきました。
だからこれまでもそうだったけど、これからももっと頑張っていこうね。
特に今年は、大爆発で行こうね、ちゃんとついてくよって。

けれどそれをね、やっぱりよっちゃんから、大将から直接HIDEちゃんに報告してもらえたのは、ほんと嬉しいのと、生きてその報告が叶わなかったんだなあって悔しいのと。
HIDEちゃんは、TOSHI君が「あっちの住人」になった時もTOSHIくんに電話して話聞いてくれた人だから。今度飲もう、って言ってくれたから。
Xを抜けるときも最後までTOSHIくんを説得してくれたから。

TOSHIくん、来たかったろうな。
誰よりもTOSHIくんがあそこへ来て、手を合わせたかったはず。

「HIDE、時間がかかったけど、俺は戻ってきたよ。戻ってこれたよ。」

そうTOSHIくんが直接、自分で言いたかったんじゃないかな…。
お墓参りや過去の法要にだって、確か行ってないと聞いてます。
あっちに居る頃の彼はX時代をなんやかんや否定するようなことを言ってきたけど(特にファンに)、どんなひどいフィードバック(……)を受けても、メンバーのことは絶対に否定しなかったと。

今回はリーダー命令で(笑)法要を欠席せざるを得なかったけど、きっとゆっくり二人っきりで話せる時間をHIDEちゃんは別に用意してくれてるのかもしれない。
それに、Xのレコーディングだって言えば「そんならしょーがねぇな。」って納得してくれる。いつだってHIDEちゃんはXを大切にしてきてくれたから。

過去は未来によって変えられる



1時間ほど寝坊する(爆)。式典が開始する11時にはまだ私は築地本願寺へ着くことができない。
仕方ないので途中ネカフェに立ち寄り、法要式典のUstream配信に有難くあやかることにする。
ネカフェで合掌する客もどうかと思われるかもしれないが、私の人生において偉大なアーティストの命日にどうもクソもない。

ねえhideちゃん、すごい時代になったね。インターネットで法要式典を生中継配信だって。
これ、世界中の人が見れるんだよ。世界中のファンから、コメントが沢山届いてたよ。
hideちゃんが昔やりたがったこと、イベントの現場をネットで配信すること。今もう、そんなの当たり前になりました。
それがあなたの法要式典とは、なんとも皮肉なものですが。
本来なら親族・関係者のみの法要を、ご好意でネット配信してくれたご家族の方々には本当に感謝です。

実弟でありジャーマネの裕士は家族代表あんどお父様お母様、X代表としてよっちゃん、スプレビ代表としてI.N.A.ちゃん。
それぞれがまず代表焼香をしました。
ご住職の素敵なお話。12年前を振り返って、ファンのお行儀のよさを褒めていただきました(笑)。同じご住職の方でよかったです。
喪主・裕士のあいさつ。時々言葉を詰まらせながら今日この日に集まってくれたファンとhideちゃんの大切な大切な仲間達へ感謝の言葉を述べています。
自分の力が足りなくてhideちゃんが突然きえてしまったことを、ずっとずっと後悔し続けてきたこと…自分の罪だと感じ続けてきたこと…。
彼の立場だからこそ背負い続けてきたその重荷は、少しは軽くなったのでしょうか。

そのあとは、参列者による焼香。それが終わると法要式典は終わり、一般献花に入ります。椎名はここでネカフェを出て現地へ。
ぶっちゃけあそこは通いなれています。なんせ昔の職場の目と鼻の先でしたから…(爆)。
とりあえず現地に着くと最後尾までは1kmだと言われ辿り着けばやっぱり勝どき橋。12年前のあの日と同じ。
12年前のあの日と同じように空は青く澄み渡り
12年前のあの日と同じように強い陽射し、強い照り返し。
12年前と違うのは、それがわかっていたので私は日傘を持っていったという事。これがなかったら相当辛かった。
佃大橋でやっと折り返してそこからは結構スムーズに列は進みます。

みんな、とっても行儀よく並んでいます。暑いし長時間立ちっぱなしなのに列は乱れたりしないし、割り込んだりする人は居ないし
うるさく騒ぐ人など、もちろん、おりません。
そしてみんな、思い思いの「喪服」に身を包んでいます。もちろんコスプレもいれば、ごく普通の「私服」な人も居ます。
でもほとんどのファンは、フォーマルな喪服なり、ヴィジュアルロックな喪服スタイルなどで、hideちゃんの13回忌法要の列に並んでいます。
それも12年前の、あの時と同じ。
けれど12年前と違うところは、ファンのみんなは切なさと痛みを抱えてはいても、穏やかで和やかにあの場所へ集まったということ。
いまなお消えることないhideちゃんへの感謝と愛情を伝えたくて、辛い場所であるはずの築地本願寺に勇気を出して赴いたという事。

12年前、出棺の日は献花することができませんでした。並んでいたけど出棺に間に合わず諦めたのです。
ただ前日の夜には、なんとか献花することができました。でも本願寺内には入れないので入り口前に設置された一般用の献花台に献花するのみでした。

そして12年後の今日、本願寺内に入ることが出来ました。
本願寺入り口の左右に大きなビジョンを置いてhideちゃんの映像を流し、入り口手前で一般参列者に献花用の花を配っていました。
何色がいいですかと言われて、もちろんピンクを戴きました。hideちゃんの髪と同じ色のピンク。
階段を上っていよいよ本願寺内へ入ると美しくて立派な祭壇。その祭壇両翼に黄金の翼。入り口に設置されたのと同じ映像を流す大型スクリーン。
そしてたちこめるお焼香の匂いは、ここが13回忌法要の場であることを嫌でも痛感させてくれやがります。

こんなに沢山の人が献花していれば、この和やかな空気のおかげで泣かずにすみそうだと思っていました。
でも、駄目でした。ずっと遺影のhideちゃんを見ていたら、もうどうしたって涙が滲んできてしまいました。
遺影の真ん前に立ち、戴いた御花を献花台に置いて手を合わせた途端全身が震えて、足元から崩れ落ちそうになって、必死で立っていました。
よっちゃんも「この場に来た途端、崩れ落ちそうになった」と言っていましたが、本当に私もそんな風だったんです。わかるよ、よっちゃん(泣)。
泣きたくなかったのに、結局泣きながら手を合わせ、ぶるぶる震える身体でhideちゃんに伝えたいことを伝えて、倒れてしまう前に顔を上げhideちゃんに一礼して去りました。
係員の誘導に従って本堂内の出口をくぐる前に、hideちゃんの遺影を一度振り返って、そして築地本願寺を後にしました。



なんというか、少し、スッキリした気持ちです。
ファンにとっての築地本願寺。あの当時行った人なら忘れたくても忘れられない、ただただ悲痛で、混乱と嘆きの悲鳴が周辺を覆っていて。
なのに空は馬鹿みたいに青くて晴れてて、しんみりしてるのがアホらしくなるくらいの真夏日が余計hideっぽくて。
それでもあの日、あの場所の、何万人というファンの悲鳴は、泣き崩れるファンの群れはずっと耳の奥で、目蓋の裏に焼きついたままでした。
棺を抱えて階段を降りるメンバー、hideがあんな物言わぬ木の箱に変わり果ててファンの前に現れたことに誰も彼も戦慄いて崩れ落ちて。
hideちゃんのお母様がhideちゃんの棺が納められた霊柩車に乗ってhideちゃんのご位牌を抱えファンに頭を下げていたあの時、本願寺の正面扉が開いた時の、戦場のような壮絶な悲鳴。
その悲鳴に重なる警備員の押さないでという怒鳴り声とけたたましい笛の音は、混乱を煽るようですらあって。
hideを乗せた霊柩車が去った後の、現場は、そりゃもうひどいもんでした…。
だからあそこは、築地本願寺は、行きたくなんかなかったんです。


けれどXが復活して、Forever loveがhideのレクイエムとX解散のダブルパンチによる強烈なトラウマソングから、
見事に、ただ純粋に美しい楽曲としての姿を取り戻したように
築地本願寺という悲しく辛い思い出しかない場所は、今日ちょっと違う色に塗り替えられたかなと…。
YOSHIKIが昔言っていた「過去は未来によって変えられる」ってこういうことだよなと…。

例えどんなでも生きていれば、同じつらさも悲しさも味わったもの同士なんとか歩いていけば、いつの間にかそのつらい過去は少しずつ癒されていって別の姿に変わっていたりするんだなと。


13回忌法要は、あの築地本願寺だったからこそ意味があった。
行って良かったっしょ?、とあの松本さんは皆にそう思わせたかったんじゃないだろうか(笑)。
やっさしーおにいちゃんですから。


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