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Phoenix New Times記事(和訳)

X Japan Is the Biggest Rock Band in Their Homeland -- Can They Finally Break Through in the States?

以下避難所より和訳してくれた神がいましたので転載。


「この人たち誰?」私の横にいるカメラマンはマシンガンのようにシャッターを切りながら私に尋ねた
目の前には小さな壇上に集められた5人組 - 盛った髪と鋲の首輪、華麗な十字架とスカル、ファーの付いたマントで着飾っている
私は彼らは日本で最もビッグなロックバンドだと彼に教えた。
数分前のショーは日本のバンドによって行われたおそらく最も意味あるものだと教えた
そしてたった3年前にはXファンのほぼ大半がこんなことを夢見ることもなかった事だとも教えた。
シカゴジャイアントパークでロラパルーザの数千の参加者はXJAPANを叫んでいた。

我々はメインステージに走りバンドの目の前に到着した。
数千のファンはメンバーが現れるたびに柵をギュウギュウ押して叫んでいた。
5人全員がそろったとき、観客の叫びは一層大きくなった。
ファンの多くはXJAPANの歴史を知っている。彼らは12年前にバンドが解散し前ギタリストが自殺したにも関わらずXJAPANはアメリカの地で初のショウをやるために舞い戻ってきたことを知っている。
彼らはXJAPANにとって分岐点である瞬間を見ていることを知っている。

ハープシコードの旋律 が''Rusty Nail''の始まりを告げる。
シンバルカウントがイントロを終わらせツインギターがスピードメタルを始める。
そして、すぐにボーカルは金切り声のロックから悲しいバラードへと切り替えると、曲は急展開し静かなピアノ間奏へと入る。
この「疾走するメタル」と「エモーショナルポップ」の融合(よく同じ曲で起こる) はXJAPANが日本で最もビッグなロックバンドの地位を得た理由だ。
そしてそれはまた世界中の多数のファンを得た、XJAPANの一時間のセットをシカゴに目撃することを自ら進んで熱心にするようなファンだ。
またそれはXJAPANがアメリカでメインストリームの地位を勝ちとるであろうことを誰が知ってるだろうか?

バンドはロラパルーザのあとに北アメリカツアーと12年で初のすべて英歌詞のニューアルバムが待っている。
そしてそれは日本の音楽家がこれまでに行ったアメリカで成功するための最もいいチャンスというこを意味する。

でもそれだけで満足だろうか?

アメリカのメインストリームに割って入ることは何十年も日本のバンドが負けてきた勝負ゴトだ。
1980年、YMOがSoul Train(TV番組)に出たとき、メンバーが自己紹介したにも関わらず司会者のDon Corneliusが最後まで観客にメンバーの名前を繰り返し伝えなかった。もし何百万ドルも払っても無理に終わっただろう。
同年はYMOのSolid State Survivorが日本レコード大賞でベストアルバムを取った年なのに。

少年ナイフ、ポップパンクの女性三人組は94年ロラパルーザで演奏しニルバーナのネヴァーマインドUKツアー前座ですら務めた。
少年ナイフはアメリカでツアーを続け英語のアルバムを出したが20年後ついてきたのは少数のカルト的なファンだけだった。

おそらく最もアメリカで成功した日本のバンドは Dir en Greyだろう。Uroborosはビルボード最高114位、日本で4位までいった。
ポリシックス?ラウドネス?彼らはタバコの残り火ほどの成功であって、決して絶対に火がつくことは無かった。

そしてまた、それらのバンドもどれもXJAPANとリーダーYOSHIKIのような興奮させるクスリは持ってないしロラパルーザで行ったパフォーマンスやロラパル決定した時のような楽しみも経験できなかった。

ABCニュースのための電話インタビューと動画コマを撮ったのはXJAPANのデビュー前日でYOSHIKIがリッツカートンホテルにいるときだった。
何時間か前にシカゴの歩道をぶらついているときにYOSHIKIがTVリポーターに喋っているというショットを撮ろうとしたが叫びながら熱狂したXJAPANファンがサインを求めてどっと押しかけかけることになった。
YOSHIKIはまたLAタイムスとChicago Tribune、Chicago Sun-Timesに現れた。
シカゴタイムスは''ロラパルーザでLady Gagaを脅かす演奏をするのは最高のヘアーメタルグループXJAPAN''だと書いた。

「私たちは解散前にアメリカ進出をしようとしてたんです」
YOSHIKIは日本なまりの英語でかすれた声で言った
「でもその時に私たちが準備できていたのかは分からないんです」

彼は名前は出さなかったが日本でのスーパースターな地位をそのままアメリカに持っていく考えは魅力的ではないメンバーがいることを教えてくれた。
YOSHIKIとTOSHIの深まる確執が結局は97年ラストライブでバンドの解散というものを引き起こした。
その5ヶ月後、前ギタリストであるHideの死が再結成の望みを絶った。

「解散したとき『すべてが終わった』と思いました。そして解散してすぐにHideが亡くなりました。なので再結成のことは二度と考えたことがありませんでした。」

XJAPANのメンバーのソロ活動を見てみよう。
TOSHIはバンドを始め、YOSHIKIは日本で最も売れたクラシックアルバムであるEternal Meodyをビートルズのプロデューサー、エリック・マーティンと作ることによって音楽的バックグラウンドを推し進めた。
日本のロックスターであるGackt,Miyabi,SUGIZOを集めS.K.I.Nを作った。

「ヴォーカリストTOSHI…そして私は解散後7、8年話さなかったんです」YOSHIKIは言う
「でも話し始めたんです。最初は私たちの友情についてだったんですけど、TOSHIが言ったんです『知ってる?俺たちいま世界中にファンがいるんだよ』って」

何年も、親日家とアニメファンがJ-ROCKアルバムをコンベンションやオンラインでやり取りしてきた。中にはナップスターで盗った人もいる。
少なくともこれは私の話だが。10年以上前、アニメ「X」のサウンドトラックを不正に落とそうとしたとき''X''を間違って落としてしまった。
私はもっと欲しくなってeBayでDVD''Art of Life''リージョン2を競り落とし日本製PS2でライブパフォーマンスを見た。
ロラパルーザに行くより高いお金を払ってね。

1月、8000人以上が叫んでいた、XJAPANのミュージックビデオ撮影を見るためにハリウッドのコダックシアターに集まった。
その騒乱はロラパルーザでも変わらなかった。無数の広告が張られ、いい位置でXJAPANを見るために8月の熱い太陽の下で何時間も待つ何千ものXJAPAN-Tシャツがファンの汗を吸っていた。
最初から最後までファンは歌詞を一緒に叫んでいた。

「俺がロラパルーザに行くんだ、XJAPANも来るよと友達に言ったとき、彼らは失禁したよ」シアトルから来たポールは言う
ポルトガルから来たRaquelと、カルフォルニアからきたXJAPANのタトゥーを見せびらかすリサも一緒だ。
彼らX信者は何年もバンドの演奏を心待ちにしてきた。今や彼らは体験者だ。彼らはたとえXJAPANがラジオプロモーションをしなかたっとしてもメインストリームでの成功を信じている。
「いいメタルは絶対ラジオなんか使わないんだ」ポールは言う「ファックレディオ。俺たちにはネットがある。これは狂ったようにXを広げてくれるよ。」

ロラパルーザから数日後、XJAPANは取材を受け続けていた。8月9日Time Out ChicagoはPerry Farrellに今年度のロラパルーザにXJAPANを招待してくれたことを感謝している。
「XJAPANのおかげだ。米国への最初の日本の40代のメタルモンスターを輸入することはフェスティバルの成功へとつながった。そして予想したように(謎)」とDoyle Armbrustは書いた。
8月10日、ABCはロラパルーザでの映像をオンエアした。そして16日XJAPANは北アメリカツアーの日程をアナウンスした。

XJAPANがアメリカの地で日本のようなスターダムにのし上がることができるかどうかという話は、それらのショーや会場で分かることだろう。
あとは待つだけだ。


******転載おわり*******


>何年も、親日家とアニメファンがJ-ROCKアルバムをコンベンションやオンラインでやり取りしてきた。中にはナップスターで盗った人もいる。
>少なくともこれは私の話だが。10年以上前、アニメ「X」のサウンドトラックを不正に落とそうとしたとき''X''を間違って落としてしまった。
>私はもっと欲しくなってeBayでDVD''Art of Life''リージョン2を競り落とし日本製PS2でライブパフォーマンスを見た。
>ロラパルーザに行くより高いお金を払ってね。


おい!!!!wwwwだいじょぶかよこんなこと書いてwww
しかし、となるとこの記者運命共同体って事でいいですねwww
頼もしいのう、海外メディアに味方がいるってwww素晴らしいですよねww
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