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We'll be back! MSG!!

Madison Square Gardenは世界で最も有名なアリーナ会場です。
ほとんど信じられないような、真実であるには悲しすぎるような不幸や悲劇に付きまとわれてきた日本のロックバンドX JAPANは、
海外進出宣言した1994年から20年の間に大切な仲間を二人も天に奪われながら、今日ようやく夢の舞台に立つことになります。
*
さて、MSG場内についにログインしました。
ステージ

天井
花道


とうとう、とうとう、この時が来た。
しかもね、入場してからすぐにWe are!!コールですよ。日本人がやってんじゃないのよ、向こうの人達がやってんのよ!
だからWe are!の発音もいいわよ!(笑)。そういえば4年前のRoseland Ballroomでも、そんな光景だったよね!!(泣)。
そんな始まる前から既に気合入った共同体達ですが、時が経つにつれ椎名さんだんだん不安になってきました。
入りがね、やっぱり寂しいんですね。
1階スタンドが全部埋まれば御の字くらいに思ってたんですがこれがどうも・・・。
やっぱり分不相応だったかな、無謀だったかな、早かったかなって思ったんです。
でも、これは挑戦だから。何も人気が万全な状態じゃないといけないなんてことはない。
今回は「初めて」なんであって、次回も、その次だってまたその次も目指せばいい。
とにかくいいライヴになればいいんだって・・・そう決意を固めたすぐくらいに!オンタイム開演ですよ!!
セトリは横アリと当然同じです。横アリがMSGの前哨戦ですから違う訳ありません(笑)。
で、ライヴ全体はですね、横アリに更にテンション高い気合を注入したような感じといいますか。
基本的に横アリでやっているように、彼らは「いつものX JAPAN」をそのまんまMSGでも魅せてたんだよね。
まあそりゃ、これまでのワールドツアーでもそうでしたしね。
ハコの大きさ的にはXには狭いくらいで、このバンドにとってこの規模のショウのコントロールなんてなんにも心配することない。
ただ、「世界で最も有名なアリーナ」だから、そしてアメリカだから、夢の舞台だから…この一夜はX JAPANの歴史の中で特別な一夜なので。

で、特効が無茶苦茶派手なのね!!wwww照明ももんのすごい数。あっちこっちピカピカピカピカ光ってるわ、日本でも十分特効派手なんだけど、それのさーらーに上を行く派手さ!!!!!JADEのアタマから花道をどびしゃーーーーーーーーーーーっ!!
ってでっかいパイロが打ち上がるんですよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。花道柵にいる私、そりゃ仰け反ったけど…実は意外に熱くなかったんだよね(笑)。
ステージで燃えてる炎のほうが距離あったのに暑かったという。そんなこんなで更に非日常感がすごいことに!!!
ただでさえ派手なXが過剰な国アメリカで更に派手になるし、周りはノリの良い外人だらけだから、お客さんの盛り上がりとかテンションの高さを
ステージで受けたメンバーがこっちに返してくるエネルギーも、更に迸っていて漲っていて、気迫があった!
魅せつけてやる!っていう気迫と気合い、でも楽しい!!!っていうハッピーな感情と混ざってるのを感じたな~。
JADEもしっかり合唱は揃っていたし、新曲Beneath the skinの反応もいいし!!
であれですね、Toshlが英語でMCすると「あっ、ここアメリカだった」って実感しますね(笑)。
ここまで来といて何言ってんだって感じですが、ライヴ始まったらもう音とステージに夢中だからどこにいるとか吹っ飛んじゃう(笑)。
私の目の前にいる人は日本人だけど、後ろにいる人は中華系の子だし、右隣は南米の共同体だし、そういやVIPエリアにはでっかい黒人のブラザーが二人嬉しそうにエントリーしてったなーってなってもういろんな人種がいるよね。
メンバーの気合もほんと凄いし、HEATHとPATAのセッションは横アリよりバトル感が更に高まっていてよかった!!!
会場ちょーーーー盛り上がってましたよ。PATAのギターに一々ひゅーひゅー歓声があって、もちろんHEATHも大歓声があって。
ひーちゃん花道先端まで来て座ってクールに弾きやがって!!!カッコいいんだよばーか!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
このセッションの時のベースの音、すっごくセクシーでかっこ良かったなあ~。
横アリで聞いておおっ、こうきたか…とわくわく嬉しくて興奮したけど、音にもっと気合が出てた感じ。

しかしあの方罪作りなほどにイケメン…。花道に来るでしょ、もう黄色い悲鳴がすごいんだよwwwwwwwwwww
ぎゃああああああああひーすぎゃあああああああああひーすひーすひーすひーちゃんぎゃああああああああああ!!!
ほしたら座るじゃんあの人!花道先端で座るじゃん!!!!イケメンが座った!!!!クールにベースを弾いた!!!
もうなんていうんですか、絹を裂くような悲鳴っていうか、誰か殺された??????みたいな状況になってますwwwwwwCSI呼んで!!←
からの座ったままごろんと横に反転してからあの人起き上がって、もう駄目押しみたいなカッコいいリズム刻んでアヒル口で、PATAちゃんに振る時は片膝ついて、さあどうぞって微笑みながらあの細腕を華麗にPATAに振るわけ!!かっこ良すぎかお前!!!
ってドルマンいくら切り裂いても足りないほどイケメンタイムだったよ!!!
最後PATAちゃんとステージ中央でクライマックスに上り詰める感じとか、とにかくロックで派手な構成の二人のパフォ、ほんとに良かった。
二人ともすっごい気合も入ってテンションも高かった!!スタンドにいる興味本位で来たような人たちの楽しそうな顔、よく見えたよ~。
PATAのギターでMSGの会場沸かせてるとこ、松本さんは草葉の陰で泣いてるね。・゚・(ノ∀`)・゚・。←
そしてToshlの声はどこまでも神がかる。なんなんですかねこの人ほんと。なんなんですかねwwwwwwwwwwwww
もうわけわかんなくて草生やすレベルwwwwwwwwwwww人智を超える神声っていうんですかwwwwwww
もう自分でも何言ってるかわかんないしwwwwwwwwww
サイジェラなんてね、ライヴで最初に聴かせる場所じゃないですかあのToshlのアカペラって。
どう!!!!!!!!!!これがToshlよ!!!!!!!!!!!!!!どうこの声!!!!!!!!!!どうこの声!!!!!!!!!!
これがあたし達の誇り高き世界一のヴォーカリストToshlの声なのよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!って
俺の首が成層圏飛び越えて軽く月に届くくらいはドヤったね!!!!!!!!!!間違いなく!!!!!!!!!
ちょーーーーーーーーーー沸いてたからToshlの声に!!いちいち!!!
そしてキモのギターソロ、うーーーーーんっ、がんばったけど、後半ちょっと残念だったーーー―(汗)。
でも解散前でも綺麗に揃ってた時があったかというと、記憶に無いんだよなあ~。
ただやっぱり超有名なギターソロだけあってこの時は杉様大写し。オーディエンス盛り上がる盛り上がる。発狂のようなSUGIZOコール。特に野郎ども←
しかしまあ杉様はほんとどこまでも杉様ですよ。どこにいたってどこのバンドでも杉様は杉様。
MSGでも華麗に蝶のように舞い、華麗に蜂のように刺しておりました。
当然のようにMSGを酔わす杉様。でも、今日はね、杉ちゃんから物凄い覚悟と気合を感じるよ。
やっぱり彼も、一人の日本人ミュージシャンとしてここに立つ意味とか重さを彼なりに発したいんだろうなって。
新宿ゲリラくらいからかな・・・彼は本当に、「X JAPANのSUGIZO」としてのその決意とか背負いっぷりが何かこう、
HIDEちゃんの存在を抜きにして、俺がX JAPANとしてこのバンドの凄さを見せつけてやる!!っていう気合がすごかったんだなあ…。
もちろんそこにHIDEちゃんのリスペクトは当然あるんだけど、いい意味でそれを抜きにして彼自身のXへのこだわりが感じられたのよ。
それは本当に本当にとても嬉しいことだった。新宿、横アリ、MSGとずっと杉ちゃんからはそういう雰囲気があるの。
今までなかったわけではなくて、新宿からぐっと彼の覚悟とか気合とか、強く感じられるようになった。
彼の絶対的なホームグラウンドであるLUNA SEAをあれだけ心底愛してる人が、別のバンドでここまでやってくれるなんて
それこそ杉様自身が素晴らしい人であるからこそだし、Xのメンバーといい関係を築けてるんだと思う。そもそも長い付き合いの間柄だしね(笑)。
いつも本当に、ありがとう杉様。HIDEちゃんも杉ちゃんがいることでどんなに安心してるか知れないね。
バイオリンソロではゴッドファーザーのテーマを挟んで、会場が沸いておりました♪

 
よっちゃんはもう最初からにこにこにこにこドラムを叩いてて…( ´∀`)
楽しそうに叩いてるうちは問題なし!しかし、ピアノソロに来ると、もう、よっちゃんは目に涙をためて、手を組んで、天に祈って…。
ピアノソロが始まったわけですけど、後半、実は結構残念でした。演奏の問題ではなくて、ピアノの音に混ざって会場のざわめきが耳に入るようになったんです。長かった、ていうのがあったかもしれません。
コンサート始まってからだんだん人が増えてきたんですが、スタンドには興味本位で来たような人たちが結構目につきました。
冷めて見てる腕組んだ人たち。来てくれるだけ有難いけど、ここはアメリカで、バンドの知名度に合わない会場でやってることも事実。
こうした反応が来ることも、この国の洗礼かなと思うんですが、果たしてそれはイヤモニしてるYOSHIKIに聞こえてるのかどうか知ってか知らずかプレイが激し目になりましたね。衝動を叩きつけるように演奏に緩急をつけたらまたお客さんの意識がステージに戻って行き、ピアノソロは終了。
そしてドラムソロ!昔ってドラムソロとピアノソロ続けてやることなかったんですけど、たぶんYOSHIKIの二面性を強調したいんでしょうね。横アリからこういう流れになりました。
ドラム台の、椅子の上に立つとバックのモニターに大きな羽根を羽ばたかせている何者かの影が映り、YOSHIKIから翼が生えているように見えるのでこれがまた大盛り上がり。
ここで涙を流した人も多かったみたいなんですが、私は彼のこういったファンタジックな演出にすっかり慣れていて(笑)、ああー似合うよねえうんうん( ´∀`)と微笑ましく見ていたのでした。
「こんな大げさな演出普通は笑っちゃうのに彼はこの演出に全然負けない」って感想を人から聞いて、そう言われればそうだな…って思っちゃいました。
彼の言う「ボロボロの翼」は、飛ぼうとして羽ばたいていて、それは、これからファンが、風を送って彼を天高く飛翔させるのですがーーってそれがドラムソロの上昇かと思うと、なんとまあストーリーが実はできてたんじゃないかと今頃思っております(笑)。
MSGでは花道もあって、ドラムセットが前進し花道先端でせりあがる!!お馴染みですね、いつもの光景ですね。
私、花道先端の近くという場所もありますけど、毎回この人のドラムソロ見てて思うんですけどね、こんなに命の燃焼が美しい人いないなあって思うんです。
極限に鍛えた身体はボロボロだけど、限界超えて油さして、なんとか動かしてる。
そんな身体を持つ人が、必死にスティックを振り下ろして叩くその音一つ一つって、マイクを通さない生のドラムの音が直接聞こえることもあって、彼の血の鼓動を聞いてる気になるんですよね。
全身で、生きてる!!ってあんなに表現できる人、いるんだろうか?私あとはMichael Jacksonしか知らないや。
ドラム台と、ドラムのすき間から見える、汗で輝く肌。会場の真ん中で、上昇させたクリスタルの要塞の中心で沢山の照明を浴びて、
汗を飛び散らしながら命燃やしてドラムを叩くあの姿を見ちゃうとね、もうほんとうに手を組んで、奇跡を見るように見つめてしまうんですね。
YOSHIKIの身体が爆弾を抱えているのは今更書くまでもないですけど、でもそれだって、結局彼は音楽に、ステージに、ファンに、捧げたからこその満身創痍なわけで。
Your scars are beautiful...like the JADE.この歌詞がぴったりですね。


横アリからドラムソロでは、よっちゃんが叩く度ファンが手首に巻いたザイロバンドが光るという演出が新しく追加されたんだけど、よっちゃんの鼓動に合わせてファンの手首がキラキラ光って、皆でよっちゃんを応援してるみたいだった、いや応援してるけど(笑)。
ファンで風を送って、よっちゃんをどこまでも羽ばたかせるってきっとこんな感じ。
あの美しい光景は、ここでしか、この瞬間しか見られないもの。ファンの愛情をいっぱいに受けて空高く輝いてるYOSHIKIは、本当に神々しい。
ちなみにこの時のこの美しい光景、現地のファンの興奮した声を聴きながらどうぞ(笑)



これが目の前で見れる幸せ、同じ時代に生きている幸せを感謝するくらい、YOSHIKIという人の美しさをじっと目に焼き付けていたら、そりゃあ涙も出ちゃうよね!
私はこの辺りからもう涙止まらなかった。
ドラムソロ終わるとToshlの「もう一人で歩けない~」のFLなんだけど、そうするとYOSHIKIがとしのところへゆっくり歩いて、ハグする流れじゃないですか。
FLって、横アリからHIDEやTAIJIとか、Xのヒストリー的な映像を編集してモニタに写してるわけで・・・。

もうわし、爆泣き。HIDEがここにいる、TAIJIがここにいる、連れてこれたんだNYのこのMSGの舞台にって思ったらもう止まんなくて嗚咽。
顔ぐっしょぐっしょなのを真横に張り付いてるカメラマンに抜かれながら(爆)お次はI.V.ここもいつものように最初の合唱と大将のWe areコール。
よちゃんのWe areコールは何回かあったけど、どこだっけなー。
なんか、大量の紙吹雪がどしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!って会場中を舞ったのですよ。
もうね・・・多いの!!!すっごい多いの!!!!!!(汗)口開けてると、入るの!!!(笑)。
多いわ!!!って言いながらぺっぺしてたんだけどその紙吹雪、Xの形してたんだよね―。
多いよ!!www
そんな大量の紙吹雪を舞わせながら、気が付いたらもうXでしたよ。
イントロでもう周りが、くるぞくるぞ、くるぞくるぞ、みたいなテンションになってんのねwwwwww
でまあこの曲ってステージでも特効あるじゃないですかCO2ぶしゃーーーーーーーーって上がってるじゃないですか。
もうね・・・もう・・・馬鹿かと。
おまえたち、アメリカ、おまえたち・・・アホなのかと。
X始まる前のWe areコールの段階から、ドラムセットの後ろに「X」の形した照明が組まれるんだけど、それ「>」と「<」ずつ、左右から来るのねwwwwwwwwwwww
横アリでも使ったんだけど、横アリでリハの時によっちゃんが「なんかやせた?」って言ったのねwwwwwwwやせた?ってwwwwつまり細かったんだけど(笑)!
それが改善されてて太くなってたのMSGではwwwwwwwwwwww「やべえ太くなってるwwwwwwwwwww」ってウケたわあれはwwwwwwww


でまあ左右から来た「>」「<」がドラムセットの後ろで「X」にドッキングされてwwwwwwwwピカピカ光りだすわけwwwwwwwww
そんでXが始まってもう・・・どこもかしこも特効がブシャアアアアアアアアアアアアアアアアってあがるわけよちょっと梨汁ちっくだけど、もうね、事故?wwww
おまけにwwwwwwwwww「X」にドッキングされた照明の「X」の字にそって、下からパイロが一発ずつあがんのwwwwwwwww
対角線上にちゃんとパイロが「X」になるのwwwwwwwwwwwもうwwwwwwwww笑ったwwwwwwwww
それが何発も何発もドラム台の後ろで発射されてwwwww、ステージはひたすら煙があがってるわwwwwwwww、
どこもかしこもどっかんどっかん上から下からパイロがひたすら鳴ってるわで、花火大会のフィナーレかとwwwwwwwwwwwwwww



例によってよしきはWeareコールして、私らは腹から声をふりしぼってXと叫び、頭上で腕をクロスさせてるわけだけど…
そういえばどうなってるのかな?って椎名さん、ここでぐるっと会場を見回してみました。

あれっ?なんか人がいっぱい入ってる!!!

そう、気がついたら1階スタンドは関係者ゾーンと思しき一部のエリアを除いて上まで埋まってたんですよ!
2階スタンドも、始まる前より人が増えてる部分もあって。
でねえ・・・みんな楽しそうにXサイン、してました。
爽やかなアメリカン・ナイスガイみたいなおにーさんも、
よく知らないで来ちゃったような中華系な人も、
みんなみーんな、笑顔でX!って、してました。
そう、私はこの光景が見たくて極東の地からアメリカNYまでやってきた。
アメリカらしく、いろ~んな人種の人たちがいました。そんないろんな人種の、いろんな世代の人達が、X!ってやってました。
そうやって会場を全部Xにして、ひたすらどっかんどっかん爆発したまま本編終了!
アンコールになるわけですが、ウェーブは起きるかなと思ったら、それはさすがに起きず(あれは日本独特の文化かと)、とにかくひたすらXコールでした。
この人数でこの声量。うーん、横アリはなかなか揃わなかったけど、MSGは結構揃ってたな~。
とにかくWe are X!We are X!とひたすら呼びつづけて…よっちゃん出てきたーとおもたら、ピアノの前に座って…ピアノを弾こう…としたら、
特効で使った灰が鍵盤に降っていたようでピアノが弾き出せないみたいで、スタッフにタオルを持ってきてもらって、よっちゃん自分で鍵盤拭いてましたwww
それが会場全体の笑いを誘って拍手が起こったりwwwwよっちゃんもニコニコwwwwww
そっとそっと拭いてるのがまた微笑ましい感じでしたねー(笑)。
んでようやくピアノを弾きだしたと思ったら…USA国歌じゃないですか!
そしたら会場中で合唱ですよ。あ~ここはアメリカなんだ~ってまた実感(笑)。
もちろん知らないのでひたすらお客さん見渡しながらこの合唱に身を任せていました。
譜面を覗きながら一生懸命弾くよっちゃん。一人の日本人としてアメリカで暮らしてきたよっちゃんなりの、アメリカへの敬意みたいのを感じました。
国歌を誇らしげに歌ってるアメリカの人たちも、アメリカンドリームを夢見てここでこの曲を弾くYOSHIKIという日本人へのリスペクトみたいなのもなんか、感じたな~。
そしてそこからMCタイム。話した内容は横アリと一緒です。
でも、Toshlとは4歳の頃に出会ったんだよもう45年の付き合いだって!の時は、会場から「Oh~!!」ってざわめきがあがってたのが新鮮だったwww
MCといえばどの場面か思い出せないんですが、YOSHIKIのMCタイム、ありますね。
最初、よっちゃんが「Toshl?Where is Toshl?(あれっとし?としどこ?)」って探してたの。
他のメンバーもいなくて、Where is SUGIZO? Where is PATA? Where is HEATH?って他のメンバーもどこ?どこ?って。
呼びながら、メンバーがステージにだんだん出て来てさ。そしたら、
Where is HIDE...?
Where is ...TAIJI...?
よっちゃんあなたそれはだめでしょ。
そんな、迷子みたいな、顔でね。
天を見上げて、泣き声で、あの二人の名前呼ぶなんてね。
どーしてくれんのよ、ほんとに。
そんな泣き出しそうなよっちゃんの隣にそっと座って優しく微笑む杉様。
でも、すぐToshlが来てくれたので、杉様はご自分の立ち位置に戻りました。
優しいですね。こうやって見守ってくれるんですね。でも、HIDEちゃんもこうやって杉様のようにしてくれていたんですよ・・・。
そして、昨日バースデーだったToshlにみんなでハッピーバースデー!
SUGIZOギター弾いて、って伴奏をお任せ。
MSGのステージでみんなから祝福されるToshlは、とてもとても幸せそうで、嬉しそうな顔をしていました。
この時はファンが手作りでしたToshlハピバうちわを事前に配っていて、それをみんなで掲げて歌いました。

YOSHIKIがアメリカのお客さんに向けて語る、Xの夢。ずっとアメリカでやるのが夢だったんだ、アメリカで成功したくて日本から移り住んで20年近くという話で、拍手が送られます。
自分たちの国で「アメリカン・ドリーム」を叶えることを夢見る日本人アーティストに対しとても暖かな拍手でした。
からのER。Toshl、ちょっと涙で詰まって歌えない場面が有りました。
でねえ・・・ここで横アリと違ったことが・・・。
ギターソロあるじゃないですか。
ギターソロになったら、金髪のHIDEが映ったんですよ。XのHIDEです。
XのHIDEなんです。このニュアンス伝わりますか…。
もうダメ。もうドラムソロからずっと涙止まらなかったけど、もうここで嗚咽号泣。
自分がファンになってから24年以上。いろんな事が思い出されてしまって…。
こんな泣き方あんのかなってぐらい、前の人には申し訳ないぐらいの号泣。
真後ろの中華系の共同体の子にティッシュもらいましたよ(笑)。あの時はありがとう、謝謝!
ここにいる。ちゃんとHIDEはここにいるって連れてこれたよかった、って。
TAIJIもちゃんと連れてこれたって。
…すいません、このブログ見てる方そこのティッシュ取ってもらえますか(泣)。
さてERが終わるとついに最後の曲、ART OF LIFE
杉様のヴァイオリンソロから。
さあ最後だ。よっちゃんあと少しだよ、としくん最後の声ちゃんとでますようにって、祈る。
まるでフィギュアスケート選手が四回点ちゃんと決めれますようにって感じのアレだけど、でもそれ(笑)。
だってアスリートなんだもの、この曲は特に…。
狂気のピアノソロが聴こえると大歓声。YOSHIKI出て来てまた大歓声。
ピアノ弾き出す。ピアノ台もせりあがる。
ちょっと私視点が違うかもしれない(笑)。とにかくYOSHIKIの体力とToshlの声にハラハラしながら見守ってしまうのでこの曲は。
そしてToshl、最後の最後の締め直前は飛ばしたけど、in my life~~~~~~~~!!のとこはなんとか決めました!!!
終わった・・・。
ここから、フィナーレ。
よっちゃん、薔薇の花束を両手に抱えて走りだし…投げるのかな?と思ったら、
花道先端でその花束をばっと後ろに投げ出し、そのまま勢い良くダイブ!!!!やりやがったー!!!wwwwwww
なかなか上がってきませんでしたが…(あとで聞いたところによると、あちらのお客さんに腰をがっちりホールドされていてなかなか上がってこれなかったらしいww)。
みんな花道の先端まで来ます。途中Toshlくんのスタッフが横断幕とハピバうちわをToshlくんに届けて、それをToshlくんが持って、写真撮影なんて場面もありました。
そして花道先端でみんなでバンザイ☓10
ステージまではけたあと、記念撮影してXコール。ひーちゃんも一緒にXサインしてくれてるんだよ!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
なんか、杉様ちょっと泣いてたように見えたよ。
よっちゃんがとしをおぶって、また花道まで来てくれた!
二人で先端で倒れて…(´;ω;`)もう、もうね。
二人で肩を組んで再びステージに戻って、二人で深く深く、お辞儀。
顔を上げた二人は抱き合い、泣いていました。
幼いころ千葉県の館山で少年二人が見た夢が、ひとつ叶った瞬間。
二人はあの頃の少年の顔をしてました。
夢を叶えた少年の顔でした。


そして客席に大きく手を振って、二人はステージから去り、コンサートが終わりました。

なんというか。

先の記事に書きましたけど、「人生でこんなに感動することあるんだろうか」ってぐらい。
感動の極限状態がずっと続いていて、すべてが終わって客電がついたあの時、もう…。言葉にならないです。
ただただ、呆然と。そして、すぐにホテルに戻らなくてはいけないので友人を探して。
でもせっかくなので現地の方に、ステージをバックに3人で写真撮りました。
あとでよく見たら着てきたドルマンがめっちゃたくしあがっててwwwwww
撮影してくれた現地のおじさん?のファンのかたは、これあげるよってYOSHIKIの薔薇の花びらを一緒に見ていた友人に渡していました。

その子は解散後にファンになった子なんですが、こんなに感動したのは初めてと泣きじゃくっていました。
うん、そうだよね。というかうちら3人泣きすぎて目が真っ赤…(笑)。

それから会場を出るのですが、ロビーにつくと、またファンがWe are!ってXコールしているのですよ。
ロビーじゅうに大きく響くXコール!!!ああこれをメンバーに聞かせたい…!って思いながら外にでると、外でもやってる!!それを撮る撮影隊。そしてショウは終わったけど、会場前の交差点にあるビルボードはまだXの広告を表示してくれています!
こんなの見たら去りがたい…。会場をバックにまた撮影して(この時たまたま遭遇した現地に住んでいるという日本人の男性の方が、飛んできたYOSHIKIのスティックやら杉様のピックやら見せてくれました!)
そのビルボードのある1階のピザ屋さんで、ピザをテイクアウト。並んでる時にも、私もMSG行ったわ~感動した!って英語で話しかけられました。

ここからは私事になりますので割愛。
いや、本当に今でも…あの時のことは夢だったんじゃなかろうかと。
帰国してからも暫く余韻が抜けませんでした。NYから魂が帰ってこれなくて…(笑)。
私だけじゃなく、メンバーもそうだし(笑)、共同体もみんな…。

こうやって長々書いたけど、結局なんて締めていいかわからないね!(笑)。
もうとにかく、一生記憶に焼きつく出来事だった1stMSG!

そう、初めてのMSGでした。よっちゃんは言いました「We'll be back!」と!
あと8回位はやりたいと(笑)。なので、また来るぜMSG!Xのライヴで必ず!!!
ニューアルバムを引っさげて…

See you soon NY!!




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