サントラはまあ別にいいかなーと思うんですけども。 でもまあ、She's out~とかオフザ時代のデモはまあ…聞きたいかな。 コレクターズアイテム…ですな。 ていうか早急にMOONWALKERとDancing the dreamの日本語訳復刊と、Making The THRILLERのデジリマリリースマジでお願い…!!
これはですね、「Off the wall」「THRILLER」「BAD」「DANGEROUS」からのベスト15曲と、新作書き下ろし15曲が収録されていて「最新」のマイコー、「過去」のマイコー、一気に味わえるまさに初心者向けの作品です。 これを聴けば間違いなく
Off the wall THRILLER BAD DANGEROUS Blood on the dance floor INVINCIVLE 上記全てを揃える羽目になります(笑)。 なので「入門編」としては「HisTORY」で充分です。 新作15曲は怒りと叫びのマイコー、優しいバラードのマイコー、ダンスナンバーのマイコー、バラエティに富んでおりますが93年の裁判後に作られたものなので相当、怒っています(笑)。 あの優しい天然さんのマイコーが怒りを露にするのは珍しく、もうカッコイイの一言。特に「They don't care about us」が激しくオススメ。 綺麗なバラードは「Smile」「You are not alone」今聴くと、ただ涙が溢れます…。
「白か黒かなんて事は関係ないのさ」と人種差別や世の争いごとに言及した曲。 これは何が凄いって、このSHORT FILM1本で「白いBLACK OR WHITE/黒いBLACK OR WHITE」、タイトル通り表裏一体の意味を持つ作品になっているところです。 大体あの有名なモーフィングで終わるとこしか知らない人が多いんですけど、この曲のSFは黒編を最後まで見ないと作品として成立していないのです。白だけは駄目! その黒編は「暴力的で性的」とどアホな市民団体からのクレームによりあちらのテレビではカットされていますが、ノーカットじゃなきゃ、駄目、絶対!
白編(モーフィングまで)は、「エンターテイメントとしてのBLACK OR WHITEのSF」ですが、黒編(黒豹がマイコーに変身するとこから)は「この曲に込めたマイケルのメッセージが、音もなくダンスだけで表現されるSF」