2018/10/04 Category : X JAPAN 紅に染まった3Days すごい久しぶりにここを更新しようかと。あまりに情報過多すぎて処理できてないため、自分の情報、思考整理のために書こうと思います。改めて、紅に染まった3Days全て参戦しました。ルナフェスあたりから不穏な空気が漂い始め、Red Swan解禁によりすみれの件で大荒れする人達もいる中、私は別に平気じゃね?ていうかおまえら落ち着け派の人間だったんですね。けど時が経つにつれ色んな要素からなんとなく、雨が振りそうなぐずついた空のような、不安が少しずつ積もっていったわけですね心の隅に。そしたらドリフェスでかなりショックな場面を何度か見てしまって。そのショックな場面も、私の受け取り方の問題かもしれないんですよ。けどその場面は私の頭の中に釘のように打ち付けられて、取れないんです。ま他にも追ってる別盤で不安材料あったりして、心が晴れないずっと澱んだ曇り空の状態で参戦したんです。純粋にきゃっほー!!ってテンション上がらないまま紅に染まる初日を迎えたわけです。そしたらなにアレ。なにアレ。もう…いい意味で裏切りの連続!全体の構成が今までと違った!まずセトリだ。SE: Miracle1:Rusty Nail2:JADE3:Beneath the Skin-MC-4:Hero5:DRAIN(TOSHI&PATA&HEATH)6:UNFINISHED(SUGIZO Vn Solo)7:HURRY GO ROUND(YOSHIKI Pf Solo w/hide)8:Forever Love(YOSHIKI&TOSHI)9:YOSHIKI Dr.Solo10:La Venus-MC-11:Kiss the Sky12:I.V13:紅〜アンコール〜SE:PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM)14:WEEK END-MC-15:ENDLESS RAIN16:ART OF LIFE(第二楽章のみ)17:Silent Jealousy18:Born To Be Free19:XC.C1:Tears(English Ver.)C.C2:Forever Love(Acoustic)【以前と変わった点】・全体の構成が今までと違う。ピアノソロ、下手ソロ、アコースティックコーナーがない。 その代り演奏する曲が増えた。 ※ピアノソロはAOLの第2楽章のみ。個人的にはこれをピアノソロとカウントしていないです。・Rusty初のキー下げ。また、最後のサビを演奏止めてお客さんに歌わせる(JADEの合唱みたいなやつ)構成に変わった。・JADE前にピアノとボーカルだけでサビやってそこをお客さんに歌わせるスタイル。しかもモニターに歌詞表示する親切設計。それやってからバンド演奏に入るアレンジに変わった。・La Venusはバンドバージョンをライヴで初演奏!・X JAPANのライヴでまさかのhideソロ曲とコラボ(はりご)。ルナフェスではYOSHIKIソロとしての出演だったのでXでこれをやるとは意外だった。・全体的に曲間の繋ぎが短い(メンバーの休憩どころが少ない)。・MC箇所が少なく、喋りすぎていない(今までが長すぎた。あれはあれで面白かったけどw)・ドラムソロがセトリの前半に来た。いつも本編終了後あたりにいる。・ていうか術後初のドラムソロ。・I.V.の導入がYOSHIKIの語りのサンプリングからばーん!とバンド演奏に入っていくスタイルに変わった(今まではいんざれいん合唱か、いきなりバンド演奏ばーん!始まるかのどっちか)・ERをとしくんのロングトーンで締めるのではなくお客さんに歌わせて締める(としくんの喉を守るには大変良きかと)・あんせむ明けがまさかのWEEKEND(今まではここにRustyかJADE)・AOL第2楽章ピアノソロからバンド演奏に入ると思いきやまさかのSilent Jealousy・サイジェラから息つく間もなくぼんつび・最後にXでどっかーん!と締めて終わる(復活以降はずっとAOLがセトリの最後だった)・というか アンコールが 長い紅はZeppあたりからキー下げ始めたし、大将のドラミングが変わったのはZeppの復活の夜でご披露された通り(あの上半身ブラさない抑えたドラミングめっちゃカッコよくない?痺れまくりですわ)全体的に構成がシンプルで曲間が短く、冗長になっていた部分が省かれコンパクトになりました。これまでのXのフルライヴは大体3時間。今回の構成だと2時間半もないかも(おおよそですが測りました)そして上記に箇条書しましたが、これXにしてはかなり大胆な構成の変更です。何故こうなったか。大将が3日間終えてニコ生で話してました。「今後のXに未来があるのかないのかって意味も含めて今回原点に帰って自分たちに課題を与えた。こんなに苦しいセットリストでもやれるのか。だめになっちゃうかもしれないけどやってみよう」ということで。しっかりとした意図があってのこの構成の変化だったわけで…。これかなり勝負に出た命知らずのセトリです久しぶりにXで汗だくんなったもの特に後半。ので、大将としては結果的にフルステージ全日やりきったと。三日目は台風中止で撤収じゃなくて無観客ライヴの決行という伝説もぶち上げて(笑)。ここについては触れると長くなるから割愛するけども。で、そうやって自分たちに課題与えてやりきった結果、「やってよかった」と。ニコ生、最後は「UNFINISHED」を弾いて締めました。杉様が3日間、バイオリンソロで弾いてくれたこの曲。よっちゃん、そんなマニアックな曲やらないよ、なんて言ったりすることも有る曲なのに、この日弾いたのは「俺たちは終わらない(UNFINISHED)」そういう意味がこもってたと、私は思っています。まそんなわけでライヴの構成の話はここまで。次に、「不安要素」の部分はどうだったかって言うと、ドリフェスとはなんだったのか。これに尽きる(笑)。すみれ通常営業だった…え?←よちゃんに返すとしくんの声は優しいし、いつも以上に、もはや茶番と言えるほどいちゃこいてるし。あれ?ドリフェスって一体…←長くなるんで割愛するけど、そして繰り返しになりますけどすみれ通常営業でした。ただとしくんは足腰かなりつらそうで…そのせいか表情が硬い時がありました。二日目かな。Xで、よしきが煽ってる部分、腰をおさえてつらそうにしてたし、カーテンコールで集合写真撮ろうとした時、スッと座ろうとするのではなくゆっくり座ろうとしたり。もうここ数年ずっとこんななので仕方ないのですけどね。身体の状態とは本人が付き合っていかないといけないことでもあるし。ファンとしては心配ではありますが、それでもほんとに頭おかしくなるくらいの神声で魅了してくれましたよ…いやもう魅了ってレベルじゃない。もう賞賛の言葉が全部陳腐に聞こえる。声がちょっとつらそうな時もあったけど、そういう時もああるよねレベルで気にならない。いやもうこうやって書いててもこれ全然褒めてねーなどの言葉使えば的確に表現できるんだって思うんだけど思いつかない思考停止する。無理。誰か助けて?←よっちゃん。ドラムソロがもうね…術後初のドラムソロですよ。心配だからやってほしくなかったけど、どうせやるんでしょ?(諦め) って思ってたからやっぱりやりましたよね。上半身の動きを抑えてブラさずにパワフルなドラムを叩くって、どんだけかっこいいのよ。また音がいいんだ。バスドラとかすごい迫力。PAさんとかすごいスタッフを集めたようでほんとに音がいいんですよね。Xって、ちょっとパフォーマンスの中身に話題が行きがちなんですけど、ある意味あのXでしかないパフォーマンスにあの演奏が付いて来るって最強すぎて恐ろしいです。ドリフェスでもそうだったんだけど、びっくりするぐらい演奏が安定してるんですね。何で?数ヶ月ライヴやってなくて単発なのに。ほんと怖いこの人達。なので、二日目のサイジェラでよしきが途中でドラム走っちゃったとこは、ああXだわって妙な安心したり(笑)。三日目のサイジェラでもそんななったな(笑)竿隊。安定。以上←もうほんとにね、平均年齢50のバンドが鳴らすロックが恐ろしすぎます。どこまですごいんだこの人達は。充分怪物なのに、まだ凄くなります?????ちょっともうほんとに・・・わかんない。情報整理しようと思って書いたのに、結局整理できてない。むしろますます混乱した←ただ、このライヴを行った意義としては「X JAPANに未来は有るのか」を問いかけるものでした。結果、「やってよかった」「俺たちは終わらない」と、大将がそう言ったし、示した。大将がそう言ってんだからそうなんだよ。これからもX JAPANは前に進むのです。そして、ファンはどれだけの愛を頂いたでしょうか。台風中止からの無観客ライヴ。それをWOWOWだけでなくニコ生でも全編中継。このブログ見てる人であれ見てない人いないと思うからあえて内容には細かく触れんけど、神対応とか伝説とか…そんなレベルじゃない。神話。あれは神話。後世に語り継ぐ神話。伝説じゃない。神話が生まれました。イザナギ・イザナミによる国産みです。そのレベルです。そりゃYOSHIKI CHANNELも53万人視聴とか行くよ。国産みレベルだもん。見たことねえよこんな数字(笑)。あの状態でいつもどおりのライヴやったもん…なんなんだこの人達。繰り返しになるが、バケモンだよこの人たち。というわけで細かい部分は色々割愛しながらここまで書いてきたわけだけど。結局今回も意味分かんないくらい史上最高だった。言えるのはそれくらいだわ(笑)整理なんかできなかったし、結局まだまだ消化もできそうにないんで、じっくり時間かけて反芻していこうと思います…(笑)。 PR