忍者ブログ

耽美迷宮 袋小路

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > MUSIC > 「NOCTURNAL BLOODLUST」

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「NOCTURNAL BLOODLUST」


明日12/16、とうとう NOCTURNAL BLOODLUSTの現体制ラストライブです。
私が彼らに出会って4年と9ヶ月ほど。悔いなく追ってきたと思う。参戦歴/不参戦歴どちらも後悔していない。

尋、Cazqui、Masa、Daichi、Natsu
この5人が大好きで。この5人なら、何にでもなれると思っていました。この5人の鳴らす音なら、なんと呼ばれるジャンルの音であっても私は何でも良かった。
とりわけ、私はメインコーポーザーで、オリジナルメンバーの7stringsギタリスト、Cazquiさんが大好きで、この方の才能に惚れ込んでいて。そのメインコンポーザーが脱けてしまう、本命メンバーがいなくなる、ことに言葉に尽くせないショックを受けました。

でも、思えば「おかしいな」と思うことはいくつもありました。去年のツアーの初日に感じた違和感。その時は気のせいだと思っていました。ほんとに気のせいだったかもしれません。
そして今年に入り、不穏さは濃くなっていきました。細かく書きませんが、いよいよこれはおかしい、来年10周年あると言ってるけど、無いかもしれないと。

来年結成10周年なんです。今年3/10の新木場で、リーダーのMasaが来年10周年だから、と言った言葉に希望を抱いて、来年しっかり彼らについていけるようお金を貯めよう、待ってようって思ったんです。その新木場以降年内にワンマンライブもうない宣言をされても。

10周年なんて何やってくれるんだろう!先輩バンドとのアツいツーマンツアーとかいいな!でっかいフェスに参戦とかいいな!沢山の人にノクブラを知ってほしい!
本当に凄い人たちだから、こういう音楽に馴染みのない人達でも、ライブを見ればすぐに魅了される!アルバムもきっと出るよね!
って想像したりして。なつくんも、ノクブラでロキノンフェスに絶対ノクブラで出たいって、HYDEのサポートで出た時そう更新していた言葉を頼もしく思いました。

この5人なら、何にでも成れる。成りたい姿に彼らは成れる、無敵の5人だと私は思っています。沢山の可能性を秘めてて、それがどう花開いていくかとても楽しみにしてました。10周年のその先、もっともっと大きくなった彼らの姿を見るのを楽しみにしていたんです。

でもその夢は叶わくなりました。
来年の10周年すらないかもしれないと思っても、せめて10周年終わるまでは保ってくれ、倒れるのはせめてそれが終わってからにしてくれって、祈るような気持ちでした。できればもう少し長く、彼らの見せてくれる夢の中で生きたかった。一緒に10周年をお祝いしたかった。
10月半ば過ぎ。恐れていたことが起きました。
そのお知らせは受け取りたくなかった。でもこうなるって、どこかでわかってたんです。それが遂に、来てしまったんです。

当たり前のことですが、時間は巻戻らないし、起こったことは覆りません。
「それさえなければ絶対やめたくなかった」
とまで言う彼が、やめなくてはならかったことが、起きた。
私は沢山いるファンの中の一人にすぎず、彼らの家族でも友人でもない。事情を知る関係者とやらでもない。
でも、単なる一ファンが、公式に載せた「お知らせ」から可能な限り察して察して……それでも、私は彼ら5人を誰一人嫌いになれません。
誰も責めたくないし、誰も恨みたくない。そんな気持ちすらない。
ただこうなった今も、この5人が大好きでこの先もきっと大好きなんだと思います。
だから、悲しい。ただ悲しいです。
大好きだから、悲しくてたまらないんです。
悲しいのは、大好きだからなんです。
ただ楽しみにする事なんかできないよ。無茶言わないで。

そんな事情だから、残った彼らがひたすら黙っているのはとても辛く、せめて、現体制5人でいられる残り時間で、バンドとしてどんな姿を見せたいのか、5人そろったメッセージは出せないものか?とも思いました。
思いましたが、結局それらしいこともなく遂に現体制ラストライブの日を迎えてしまいます。

もう本当に嫌だし、怖いし、無理です。
でも、でも、見届けるから。頑張ります。どれだけ泣いても、悲しくても、嫌でも。

せめて最高のライブになるように。あの場に参戦する一人として、がんばってきます。

#NOCTURNALBLOODLUST
#ノクブラ
PR

PAGE TOP