2014/10/09 Category : X JAPAN MSGを、倒す!!← 横アリ無事終わりまして・・・素晴らしいライヴでした。感想を・・・と思うんですがこれがなんつーかうまく言葉にできなくて。BARKSの「今まで見たことのないX」に尽きるんですけど、何かこうなんて言っていいかわらないのですよ。結構周囲は涙が止まらなかった最高だったと大盛り上がりなんですけど、椎名さん特に涙とか無くて。2日目はBTSで、ああこんなXが見れるなんてXに未来をくれた杉ちゃん・・・その杉ちゃんとX繋いでくれたHIDEちゃんとか思ったら(´;ω;`)ブワッてなったんですけど、まあそんくらいで。席も二日間良くて、だから始終ギャーーーーっ!!!!ってなってたんですけど。なんですけどどうも上手く言葉に出来ないのですよ。あと、気づきたくないことを気づいてしまったし。でもそれほんとは新宿の時点で気づいてたんですよね。無意識にわかってたんです。だから横アリはライヴのある時点で「ん?」って思って。でもそう思うことがもう・・・。これについてははっきりとさせたくないためこれ以上はやめときます(汗)。そんな感じなので・・・とりあえず、MSGなのかな?それが終わるまではなんとも・・・と答えを保留しているところ。答えっていうか・・・何が見えたのか、を保留としようかと。うーんしかしなんですかねこれは。気づきたくないことではない部分での、このXの今の姿は何だろう・・・新しい、という言い方ではなんか収まりきらないんです。だからなんて言っていいかわらかなくて・・・。進化とか、あるでしょそういうの。なんかそういう表現の仕方とも違うんですよ・・・。近いけど違うというか。似て非なる・・・。もっと大きいんですよ。とてつもなく大きなものなの。ああ、あの二日間で感じたバンドの姿を表すのに、言葉が全く追いついてこない(汗)。私の表現力と語彙の乏しさのせいもあるけど!(汗)うん、やっぱMSGまで保留。しかしなんといいますか、Madison Square Gardenですか。一度決まったものの、ドクターストップとマネジメントの問題で飛びましたね。こんな世界的に有名な、世界中のロックバンドにとってこんなシンボリックな場所でやるわけですよ。んー、でも、正直、個人的には、手放しで喜べないんですね。だって、人気が伴ってないでしょ。人気と知名度が伴ってないのになんでこんな大きな会場でやるのと。それでも実績がほしいわけ?って思ってたんですよ。実績があればいいの?って。私としては、求められてこそ、その需要に見合ったタイミングでやるのが望ましいと思ってるんです。でも、よーく考えて。いや待てよ。そうじゃないなと。X時代からも含めて色々考えて…何故バンドの人気と知名度に見合わない大きな会場をセッティングしたのかと…もちろん20年前ロックフェラーセンターで会見して、いつかMSGでやりたいという夢もあった。HIDEとTAIJIもそう思っていた。今年はデビュー25周年という節目。それもある。それだけだとなんか腑に落ちなかったわけです。そんで、あることに思い当たって・・・ああ、そうだわと。そうだったなって今までもずっとそうだったって。それはね、X、X JAPANっていうのは例えるとアスリートなんですよ。どこまでも自分の限界に挑戦し続け、限界を超えたい、その先へ行きたい。到達したら、またその先へ行きたい。無理だとか、不可能だとか、周りから言われれば言われるほどじゃあやろうじゃないかという人達。例えば、フィギュアスケートで真央ちゃんが、リスクの高いトリプルアクセルにこだわり続け、楽に点が出る構成よりも難易度の高いトリプルアクセルを組んだ構成にこだわり続けることが、彼女のアスリートとしてのアイデンティティだったように、このバンドにとって、「挑戦をしない」ということは生きることを辞めるに等しい、ぐらいのことかなと思うんです。普通にアルバムを出して、普通にツアーをやって、その後ちょっと休んで、またアルバムを出して、ツアーをやって・・・その繰り返し。そんな「普通」のバンドの活動が、この大きくなりすぎたバンドには既に相当難しいことではあるという理由も、もちろんあるし、YOSHIKIの身体的な理由も、もちろんあるけども・・・。20年近くアメリカ住んでてこの業界の中でもまれてやってきてワールドツアーもこなしてきて、そして未だに復活以降アルバム出してない状態でMSGやる、つーのが「無謀」ってこと、本人十分わかってると思うんですよ。でもほら、あの人・・・好きじゃん「無謀」って(笑)!!!私考えてみたんです。私がバンドの立場だったらどう思うだろうと。単なる「MSGやりました!」という実績だけじゃない、ものがそこにはあるだろうと。これは挑戦である、と。ぶっちゃけ分不相応な立場であの大きなステージに立つことで、俺達は何を得られるだろうか?どんな景色を見るのだろうか?これまでこなしてきた、自分たちの人気に見合ったキャパでやる光景はもう見てきたし、また同じことをするのは不毛であり、次のステージへ上がらなくてはダメである、という風に仮定して・・・。MSGに立つ、それは挑戦であると。・・・って考えたらさ、燃えるじゃん(笑)。奮い立つじゃん?だから、やるんだと思うんですよ。より大きなものに成るために、より高みへ行くために、本気で、本気を超える本気でやらないと。ぶっ潰してやる!MSG!!!ぐらいの(アカン)実際そう言う人はいても、果たして本当にできてるのか?そういう人はひと握りだと思うんです。それこそ、真央ちゃんや錦織くんとか。アスリートに例えちゃうけどアスリートに例えるとしっくりくるんですよね(笑)。なので、その本当に本気の本気で、やっているからこそなのだなと。まあでも大将はそんくらい気合はいってますよね。キャパ的なことで言えば、MSGじゃちっちゃいでしょうね。Xは大きいほうが似合うから。ただやっぱり世界のロックの殿堂ですからそこに立つ意味は日本でどんなに東京ドーム18回満員にしましたって言ってもそんなん日本の外では通じないわけで。ビッグ・イン・ジャパン?みたいな。なので。日本ではなく、世界のロックの頂点の地にて、その殿堂の会場を倒してやると。それくらい大きな挑戦をしないとダメだ。今回のMSGはそういう意味もあるってことかなと思いました。・・・というわけですので、私も例によって今回も渡米してですね、見事MSGぶっ倒してこようかと!!!思っていますよ!!!!!!!なわけで、行ってきますーー!!!! PR