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耽美迷宮 袋小路

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17年ぶりの新譜





D'ERLANGER

ファンになった途端に解散が決まったバンド。
ライヴも観る事叶わず、生まれて初めての解散のショックを味わう。
そのまま自分の中で伝説化されてって神格化されてって、道を別れたメンバー達を別々の道で追っていく中でも途絶えない復活の願い。

17年ぶりの新譜。LAZZARO。
イエスが唯一蘇らせた死者の名。

当時彼らが打ち立てた「Sadistical Punk」の香りは仄かに。
妖しい、「淫らな誘惑」--D'ERLANGERの名の通りに。

17年という歳月を経ているのに、まるでずっと一緒に走り続けてきたような4人の音。
もともと、「昔のD'ERLANGER」は期待してなかった。あれはあの時だったから出せた音だと思っていたし。今、彼らのこの歳で昔の音を出されても困る。過去の模倣をしても何の意味もない。

この年月の答えを聴きたかった。それがLAZZARO
異論を唱えようもない音。17年も離れていたと思えない。

メンバーもそれぞれ、場数踏みまくってるし、技術も表現力もあの頃より沢山身についている。凄く洗練されてて、大人のロック。でも、ただコンパクトに纏まった「大人」っていうんじゃない、「手のつけられない大人」って感じ。そしてそれが一番、タチが悪い(笑)。

KYOちゃん、やっぱりあなたカッコいいよ。歌い方も何もかも。
CIPHER、「らしい」音だ。涙出そうなフレーズがある。
SEELA、よー歌う(笑)。相変わらず…。
TETSU、一発でわかる、TETSUの音。 あと、 やせた(笑)。かっこよくなった(笑)。


そして既にLAZZAROは2周目。もー間違いなくヘヴィロです。ここまで期待以上の音になってるなんて、嬉しすぎる。
ていうか今ヘヴィロしなくてはいけないのは筋少のような気がするけど、ま、いいか(笑)。


*

今日のまいこー。 …やっぱ動きなし。ちーん(爆)
離日する前に、もう一度顔が見たいなあ(泣)。会いたス。
会社帰りにホテルに行こうと思えば、行けなくないが、結局行けない時間なのと、やっぱマイコーの体調悪そうなのが、ね。

それにしても…一部のファンの方は…やりすぎですね。
あれだけ注意されたのに何でこう…。嗚呼(泣)。
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