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耽美迷宮 袋小路

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「セクシー」

思うのです、本物の「セクシー」とは、性別を超越した色気の事ではないかと。
すぐ浮かぶのはマイコーですね。






くわぁああああああああああ!!!!!
あああああああああ!!!
かっこよすぎるううううう!!


昔Folderというグループがあって、椎名はボーカルの三浦君、当時「和製マイケル」と言われた子に夢中でした。もう全然違うんです他の子と。
グループで踊ってても、そこだけ輝いてるんです。歌も踊りも、全然違いました。残酷なほどに違うのです。CDも持っています。

いつかグループを抜け(たぶん声変わりのため)その後アメリカに渡ったと聞きました。日本に帰ってきて活動を再開したことも知っていましたがチェックはしていませんでした。気にはしていたけど、程度。

昨日買ったマイケルの本に三浦君がインタビューに答えていて。
彼がどれほどMJに影響を受けていたかは知っていたのですが、かなりの多彩振りを見せていることをそこで知ったので見たのですよ。 色々と。




嬉しいですねえ…絶えず努力されてきたのだとありありとわかりました。
歌唱力はより磨かれ、声変わりで変わった声はソフトで柔らかい。
何よりびっくりしたのはそのダンス。自分で振り付けや構成も考えるとは恐れ入りました。
もーリピートがやめられないのですけど!!

普通にダンスが上手い、だけじゃこんなに見ないわけです。
そもそもダンス詳しくないし(笑)。

楽曲の世界を表現する才能があるのだなと思いました。
振り付けの一つ一つが詞に沿っていて、ストーリー性があります。
「世界の果てだろうと」で果てを指差し
「君を守る事だったんだ」で指を鳴らす仕草はマイケルっぽくてニヤリとしますww
「闇に取り込まれてしまったこんな僕」で自身に絶望するような仕草は見事。
そこから「こんな僕をまだ愛して…?」ではまだ彼を愛してる彼女の愛に引き上げられて胸は鼓動を打っていると。
んで「Delete my~」で顔を隠すように背を向けるのは彼女への後ろめたさのような。
「二人の事考えてた」で頭を抱えそのまま頭を抱えながら彼が自分の事で精一杯だと。
「こんな状況作った罪は重い」で両手をグーにして手首をくっつけているのは手錠をかけられているようでその罪に重みが出るなと深く感心し(笑)
最後の「Oh memories…」で身体を揺らしその揺れが次第に小さくなっていくのは、ぼやけながら消えてゆく記憶。


もう、おみごとです(笑)。

また全体的にCG処理も修復できない関係の切なさと、ぼやけながら消える記憶というものに対して絶妙な演出してるなとつくづく感心しました。CG処理した人GJ(笑)!!


あとこれバックダンサーも本人(笑)。合成(笑)。
それはそれで大変だったろうなと思うけど、自分の曲を誰よりも表現できるのは自分自身なんだから正しいよね。


で、さらにこれ。



ライヴ映像です。うん、生歌で踊る。マイコーもそうでしたね~。
「あれだけ踊っていて何故歌がぶれないのか?」をちゃんと実行している、できているその努力に拍手!!

そして何より、セクシーー!!

こん時19かなあ?まだ少年の幼さを残してる頃ではありますが、そういう少年性もセクシーさには大事だと思っているわけですお(笑)!!!

何よりこういうR&Bの世界であまりブラックブラックしすぎないファッションなのが好感持てます。華奢で爽やか好青年が歌って踊るとすごいワイルド…そのギャップこそセクシー(笑)!!

ちょっと大知くんあれですね、Off the wallの頃のマイコーに似てきましたね。笑顔も少年のようでますますイイ。

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