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耽美迷宮 袋小路

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時代が引き合わせた奇跡。

日々生きる気力を削がれながらなんとかやっている椎名です。


ってこんなネガティブな事書いてどうする!!
と思うのですが書かずにはいられない。そんな時もあるのだ!!(無駄に力説)
ねー春はまだですか。おいら疲れた。


まあそんな後ろ向きな話題はともかくなんというかよっちゃんとお杉の対談にwktkしているわけです。

大将がお杉を相当信頼していることはわかってたんですけど

「自分が関るものにはすべていて欲しいくらい」

とは思いませんでしたことよ。
ただ、VUKにはどハマりするんですよねお杉の音は…。
音だけでなくそのルックスと存在感とかVUKに合いすぎる。

「丸投げできるのはHIDEかSUGIZO。あとPATA」

うん、よくわかる。PATAには別の意味で丸投げできるってことですよね。
先生は不動の漢ですから。居るだけで安心する。だから任せられるですね判ります。


そんな私が望むことは


杉ちゃんにもっとよっちゃんを好きになって欲しいの巻ーー♪


お杉には、やっぱり「LUNA SEAのSUGIZO」という看板をいつまでも背負っていて欲しいという私の我侭があり、しかし、Xのサポメンとして他に彼以外思いつかないというのと単に私が彼が好きなだけで居てくれるだけで美味しいとか、単なる個人的な想い入れだ。

ただね、お杉はくそまじめだし上下関係きっちり守るから。
それはそれでいいんだけど…もっと大将を面白がって欲しい!


もっと一緒に遊んで欲しいわけです。
無茶苦茶やってくれと。

でもそれってお杉のキャラにはない部分なんだよなー。
多角的に分析してそこからどう自分が食い込むかって事が向いてる人だと思うし、だからああやって俺様的に突き抜けてしまう人になってしまったというのもある し。


ああ、I.V.前のアルペジオ(ライヴでの合唱部分)がお杉の提案とは知りませんでした。提案というか、ちょろっと弾いてみたら大将が「それイイ!」になったというか。
何で、今まであまり疑問を持たなかったんだけどふとあの部分のアルペジオって気付くと


「どう聴いてもLUNAのクリーントーン」


で、ふと我に返る。あれ?wwwこれXのライヴだよな?wwwwもちろんそれがお杉の宇宙的サウンドということで個性なんだが…なんだが…www


私にとってもLUNA SEAは大事なバンドであり、あの時代とヴィジュ系の礎とも言うべき、最早フォーマットとも言っていい世界観とサウンドがどれほど斬新で、そして腑に落ちるものだったか、とても言葉には尽くせなく。

その彼らを、まだ「LUNACY」の頃に発見できた事、「ああ、何だか面白そうな若手が出てきた」とわくわくした事。それがいつの間にかExtasyからデビューしたこと。
だからといってそれでお互いがべったりになるのではなくただひたすら己の道をひた走り、日本の音楽シーンを変えて行った事。
好きなように自分たちのロックを貫いていった彼らが、方向性は違うのに魂は兄弟のように繋がっていた事。またそれがいい距離感なんだ。

それらをリアルタイムで見て、肌で感じてきた者にとって「何故か一緒にバンドやってる」ことがとてつもない奇跡で。

その奇跡を本人達が語る。
こんなファン冥利に尽きる事はない。

よっちゃんはお杉をもう自分のサウンドに於けるパートナーとして見てると言ってもいいでしょう。
お杉ももっとその辺どう思ってるか聴かせて欲しいものだ。
XのサウンドよりはVUKの方がきっと彼的にも興味深いものであるはず。


で、また思うんですね。
この奇跡をHIDEちゃんにも見て欲しかったと。
いやわかってますよ…わかってる…うん。
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