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ヴィルトゥオーソ

最近家でかける音楽がずっとクラシックだったもので(主にバッハとバロック。)
なんていうかその流れで25でクラシック動画を見たりしたんですが、そしたら…



この方に当たりまして。



超絶技巧に驚いたのは勿論なんですが、音が素晴らしいのと、平然とした顔をしながら宇宙的超絶技巧をかますのが滅茶苦茶クールでやられてしまいました。
そこへこのシャコンヌ。


元々シャコンヌ(バッハ)は好きな曲なのですが、ハイフェッツのこのシャコンヌには聞いてる間中ずっと震えっぱなし鳥肌立ちっぱなし、なんちゅう激情のシャコンヌだよ、楽器でここまで人間の感情を余すとこなく表現できるのか、人生のうちでこんなに素晴らしいものを聴く事が出来るなんてともうすっかり嵌ってしまい(笑)。
一応比較としてあげられるシェリング、グリュミオーも聴いてみましたが、やっぱハイフェッツの激情シャコンヌが自分の好みとぴったりでした。
なんか色々批判の多い方ですね。機械的…かぁ~?こんなに感情表現を余すことなくできる人ってお目にかかったことありませんが。
あれだけバキバキ弾いてるのに音がちゃんと粒立って聴こえるのって凄い事なんじゃないかなあ。
それに、技術ってここまで極めるともはやその技術そのものが芸術なんですよね。
解釈とかよくわからないし、クラシックの理論とか勉強してるわけじゃないから、ただ自分のフィーリングにぴったり来たというだけで聴いてるので批判とか見ると何なんだろうな、と。
あと私ストラディバリの音が好きすぎるな。まあそこはやっぱストラデだもんねえ(笑)。
それを究極に使いこなす弾き手が居るって素晴らしいことだ。天上の芸術×天上の芸術=宇宙www。
それを、本人は亡くなってるけど味わえる喜びというのは何ものにも変えがたいね~。



も~~すっかり感動してしまってとりあえずアルバムを買ったわけで…。
ヴィターリのシャコンヌも素晴らしすぎたので、どっちも入ってるこいつを買いますた。

ヴァイオリン小品集1946-1970


しかし小作品集と言うことでなんか物足りない…大体私はバッハ先生が好きなんです。
そんでヴァイオリンと言やぁ、コイツを買うしかないでしょ。


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)


…って今日出先で探し回ったら、無い!!全然!!クラシック専門のショップに行っても無い!!
違うんです私が欲しいのはシェリングのパルティータ全曲じゃなくて、ハイフェッツのパルティータ全曲なんです!!

結局尼に頼らざるを得ないんだな。
まったく最近の小売店はだらしない。ちゃんと補充しとけよ、と。
とりあえずお急ぎ便とかどんだけなのかと(爆)。
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