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耽美迷宮 袋小路

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むしろルノ総受けで

Wこたんとオルセーで意外にも一萌えしてしまったあとのランチです。ウマーでございました。





てなわけでWこたんに誘われオルセー展にいてきましたお。
印象派はそれほど興味のある分野ではないのですが、さすがの巨匠達が沢山来ておられて(ゴッホ、マネ、モネ、ルノワール等)、その素晴らしい絵画の数々に「印象派も面白いJAN☆」て感じでした。
とりあえず人がすっげーの。激混み。まあ当然かー。

たーだ(小野坂師匠風に)、私の大本命はなんといってもギュスターヴ・モロー!印象派にこっそりまぎれてやってきた象徴派の代表、モローたんの「ガラテア」でございます!(こっそりも何も、今回のテーマが「19世紀」に絞っているからいて当たり前なんですが・笑)




これ、おととし渋谷でやったモロー展には来てなかったんですよね~。
まあ色々と収蔵先も違うので当然なんですけど。


このね、ガラテアの美しすぎる裸体にまといつく水生植物。この水生植物が、何を使ってるか私にはさっぱりわからないのですが、どうもラメ入りみたいにキラキラしてるんです。
それがまたガラテアの瑞々しくて透明感のある肌の美しさを引き立てており…。
ガラテアに叶わぬ恋を抱く巨人の表情とか、恋人をその巨人に殺されたにもかかわらず、巨人を挑発するかのような美しいガラテア…想像がふくらみますって!!

絵画のど正面、最前ど真ん中を暫く独占させて頂きました(笑)…至福…。

他に気になったもの

マネ:「ブーローニュ港の月光」。一目見たとき思わず息を呑みました。何気ない日常の風景のようなのに、夜明かりの表現や月光の煌きが神秘的で、なんだか非日常な感じもあり、どちらも混載して1枚の絵になってるとこにちょっとぞっとした。

ゴッホ:「アルルのゴッホの寝室」
ただの寝室っちゃ寝室なんですが、ゴッホの孤独とか寂しさを感じてすごく胸が痛みました。なんでこんな寂しい絵を描くんだろうと…。

モネ:「ルーアン大聖堂」
うぉっまぶしっ(爆)。

いやまさに、その場にいて光を浴びてるんじゃないかっていうくらい、眩しくて目を細めてしまうところが…。ポスカ買ってしまいました。

ラトゥール:「バティニョールのアトリエ」
いやー印象派の巨人たちが大集合しています。その中で気になったルノアール氏。なかなかカワユスさんです。右端にぼやっと写ってるモネと、大変仲良しだそうで…。
Wこたんとはこの絵画にもいるバジールの「バジールのアトリエ、ラ・コンダミヌ通り」でもテンションがあがったのですが、この「バティニョールのアトリエ」でさーらーにテンション上がりました(笑)。
その後展示されているルノワールの「絵筆を持つクロード・モネ」で更にニヤリ(笑)。

どこへ行っても、やる事は同じです(爆)。


マチェック:「預言者リブザ」
オルセー展の締めを飾るこの絵画は、でかさももちろんですが、圧倒的すぎて思わず「うわっ」っと言ってしまいましたね。すべて点描で描かれていたのも凄かったですけどリブザのオーラがものすごかったです。


全て見終わって第2の目的・物販へ(笑)。
ガラテアのポスカはもちろんですけど、思わぬ萌えのあったラトゥールやら、モネやら…。
お菓子(ゴーフル)もあったので、買いましたよん。缶が可愛いのVV

ノンストップで鑑賞してたらあっという間に2時間経ってました。
今度はどんな魅力的な展覧会があることやら。
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